<H1>菊池鈴々の「RinRin日記」</H1>

97年05月分

それぞれタイトルのあたまにジャンルの目印をつけています
主な内容は、■本 ●漫画 ▼映像 □雑誌 ○同人誌 など

■本と●漫画は独断評価つき(5点満点:★1点・☆1/2点)
文中敬称略

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05/03(土)

□コミック・シャレード vol.2
東谷珪の『転校してきたあいつ』は額に三つ目が出る男の子の話。『三つ目が通る』や『3x3 EYES』と違って、なんの特殊能力もなく、時々目が出てくるので、ただひたすら「生きていきにくい」というハンデとして扱われている。
●うつほ草紙(1)/諏訪緑 ★★★★
命をかけて海を越えた遣唐使の時代の物語。主人公は琴の奏者。遣唐使として船出したはよいが、藤原家の陰謀もあり難破。琴作りの名人である従者とともにペルシャ人の船に救助され、そのまま旅に出る。音楽と縁があるらしい精霊なども出てくるファンタジー。

05/02(金)

花を召しませ/染井吉乃 ★★★
サラリーマンもの。家庭の事情が複雑な者同士の職場恋愛。片方は親による傷害事件も乗り越えているんだけど、そのあたりの事情がはぶいてあるので物足りない。いわくありげな花屋さんとの会話の部分に作者の思い入れがあるのかもしれないけど…。ページの都合なら、そのへんをはぶいてでも、主役の背景や心情をつっこんでくれればすっきりしたと思う。
●ストリートゲリラ3(大学生編)/東里桐子 ★★☆
表向きは明るいが、実はいろいろ過去もある男二人が、今回はオカルト事件に巻き込まれる。片方が女友達のホモ同人漫画を手伝っている、という生活が、リアリティがあるといえばいえるんだけど、他の部分と比べるとちょっと浮いてる気がするんだけど。パワフルでタフな女の子達がでてこないと、煮詰まって暗いのかもしれない。

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