(幅900mm 奥行600mm 高さ350mm 重量3kg)
DRAGON'S DREAM
 STORY
 人は夢を見ます。あなたは夢の中で、それが夢の中であるか、現実なのか区別がつきますか?
 龍(ドラゴン)は架空の生き物なのでしょうか?見たこともないのに、世界の各地に伝説として存在するのは、どうしてでしょう?もしも、龍が本当にいるとします。どうして見えないのでしょうか?

 それは、人の夢の中に住んでいるからなのです。だから、人は龍を知っているのに、実際に見ることができないのです
 しかし、最近になって問題が起こりました。最近の人々は夢を見ないのです。もしも、人が夢を見ないのならば、龍のいる場所がなくなります。誰も夢をみなければ、どうなるのでしょうか?龍は生きる場所を失って現実の世界に姿を現すしかありません。
 夢の中にいる龍にとっては、現実の世界に姿を現すことはつらいことです。龍は自分の夢を見てくれる人を探すしかありません。
 これは現実の世界でしょうか?
 もしくは龍の見る夢でしょうか?
 だれかの悪夢なのでしょうか?

 お話の続きは、あなたの夢次第です。

 MAKING
 龍はラフスケッチの後、ボール紙とピアノ線をシンにした原型を作り、それにラドールという粘土を盛って作ってあります。羽はピアノ線にティッシュを貼り、水に溶いた木工用ボンドで固めてあります。人間や飛行機は模型を流用したものです。

 ちなみにここで使った兵隊さんは35分の1のタミヤのドイツ将校セットを使っているのですが、これは1箱4体なので、都内の模型屋さんを走り回って大量に買い占めました。すると、このあとにこのセットが絶版になり、絶版になるとプレミアがつく関係でマニアが買いに走り回るのですが、このセットは、それ以前に店頭からなくなっていた気がします。

くわしく画像を見る
正面・右・背面から(jpg写真3枚・66k)


ORIGINAL
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