75年 Paul McCartney & Wings Over The Australia



1975.4-1976.x Wings#5 Members

Support Member(Brass)


日付場所
75年11月 1日Entertainment Centre, Perth, Australia
75年11月 4日Apollo Stadium, Adelaide, Australia
75年11月 5日Apollo Stadium, Adelaide, Australia
75年11月 7日Hordon Pavillion, Sydney, Australia
75年11月 8日Hordon Pavillion, Sydney, Australia
75年11月10日Festival Hall, Brisbane, Australia
75年11月11日Festival Hall, Brisbane, Australia
75年11月13日Myer Music Bowl, Melbourne, Australia
75年11月14日Myer Music Bowl, Melbourne, Australia



back to Paul McCartney ( with Wings )の小部屋


75年11月1日 Perth


PAUL McCARTNEY & Wings / Perth 1975



[Company Info]
COVER:
LABEL:
MATRIX:

[SONGS]
Total Time:
1Venus And Mars
2Rock Show
3Love In Song
4You Gave Me The Answer
5Magnet And Titanium Man
6Letthing Go
7Venus And Mars
8Spirit Of Ancient Egypt
9Call Me Back Again
10Listen To What The Man Said
11Treat Her Gently Weeps
12Venus And Mars
13Rock Show
14Jet
15Spirit Of Ancient Egypt
16Little Woman Love
17The Long And Winding Road
18Let Me Roll It
19Yestreday
20Hi Hi Hi
21Soily

[RECORDING DATA]
Tracks 1-11:"Venus And Mars" OUTTAKES
Tracks 12-19:Live at Entertainment Centre, Perth(Nov 1, 1975)
Tracks 20-21:Live at Myer Music Bowl, Melbourne(Nov 13, 1975)

[SOUND QUARUTY]

[SPEED]
±0%
[COMMENTS]




back to 75年 Paul McCartney & Wings Over The Australia

75年11月13日 Perth


PAUL McCARTNEY & Wings / Over Australia Live in Melbourne



[Company Info]
COVER:COMEPETE LIVE 11.13 1975 hi-fi stereo 123min
LABEL:
MATRIX:

[SONGS]
Total Time:123min
1Venus And Mars
2Rock Show
3Jet
(M.C.)
4Let Me Rol It
(M.C.)DennyのM.C.
5Spirits Of Ancient Egypt
(M.C.)PaulがJimmyを紹介し、「次はPianoの曲だ」というJimmyのM.C.の間にBassからPianoに移動するPaul。そしてDennyはもちろんBassに、Lindaはタンブリンを持ちステージ前に出てくる。
6Little Woman Love / C MoonLindaはPaulのステージ前のマイクに立ちコーラスを。このオーストラリア公演を最後にそれ以降、Wingsでは演奏されることはない曲である。後年、89年のツアーから"C Moon"はお気に入りの曲として再演されている。
(M.C.)Dennyが「次は昔の曲で」というM.C.を始めるが静まり返る会場に耐え切れなかったかPaulがDennyのM.C.を中断するように観客を煽る。
7Maybe I'm AmazedLindaはキーボード位置へ戻る。
(M.C.)PaulのM.C.
8Lady Madonna
8Lady Madonna(Reprise)久々のPaulのLiveでBeatlesの曲ということで盛り上がる観客を更に煽るようにエンディングのリフを再び演奏するPaulであった。
(M.C.)PaulのM.C.
9The Long And Wining Road何故かこの曲のオフィシャル映像はライヴではなくイメージ映像に差し替えられライヴ映像を観ることが出来ないことが多い。この曲のライヴを観ることが出来る珍しい映像である。
(M.C.)PaulがLindaを紹介しLindaは「Ok,Papa」とM.C.を始める。
10Live And Let Die
(M.C.)アコースティック・コーナーにセットは替わりメンバーはステージ前に上手からPaul、Linda、Denny、Jimmyの順に椅子に座る。Paul、Dennyは12弦のOvation Guitarを、Jimmyは6弦のOvationを持つ。ちなみに3人ともにノーマル・チューニングである。
11Picasso's Last Words
12Richard CoryLindaは手拍子、Joeはステージ奥のDrums Setの位置で両手に持った2つのタンバリンを叩く。
(M.C.)リズム・ボックスが奏でるリズムが流れる中、それを説明するPaulのM.C.
13Bluebird様々なパーカッションを鳴らすJoe。
(M.C.)PaulのM.C.の中、JimmyはBassに持ち替える。
14I've Just Seen A FaceLindaの手拍子・足踏みが印象的である。余談であるがチャック近藤氏の著書「全曲解明!!ビートルズサウンド大研究」に「ウイングスのツアー"Over America"でも歌われたが、そのときは弦を一音下げたチューニングのギターを使用して演奏された。ポジションは同じAで弾いていたので、このときのキーはGということになる。」とあるがこれは誤りである。Paul達はノーマル・チューニングでポジションGでGのキーを奏でている。
15BlackbirdPaulを残し退場するメンバー。Paulは"Yesterday"をGのポジションでFのキーで演じるためにノーマル・チューニングの12弦Obation Guitarから1音下げた6弦Ovation Guitarに持ち替えこの曲を演奏する。よってこの"Black Bird"は1音低い演奏である。
16Yesterdayもちろんフェイントがあってから"Yestreday"が演奏されるのは言うまでもない。そして1音下げた6弦Ovation GuitarでGのポジションでレコード通りのFのキーで演奏された。
(M.C.)アコースティック・セットが終わりPainoに向かったPaulのM.C.の中、メンバーもステージに再登場する。DennyはもちろんBassである。
17You Gav Me The Answerこの曲の画像は特に酷く音も乱れに乱れる。
(M.C.)Dennyが最新のアルバム(この時はもちろん"Venus And Mars")から"Magneto And Titanium Man"と紹介する。
18Magneto And Titanium Man
(M.C.)PaulがPianoからBassに、DennyがBassからPianoに向かう。そしてお互いがM.C.を始め少し混乱するがPaulがDennyに予定通りM.C.を譲る。
19Go NowBassのPaulにタンバリンのLindaはステージ前のPaulの1本のマイクでコーラスである。
(M.C.)再びPaulはBassからPianoへ、DennyはPianoからBassに担当を替える。そしてDennyのM.C.で次の曲が始まる。
20Call Me Back Again
(M.C.)PaulによるM.C.
21My Love
(M.C.)PaulによるM.C.
22Listen To What Man Said最新ヒット曲。意外にもこの曲でやっと立ち上がり観客である。外国でのライヴは開演と共に総立ちというイメージであるが。
(M.C.)PainoからBassに持ち替えたPaulによるサポート・メンバーの紹介。
23Letting GoDennyはPianoを担当。
(M.C.)PaulはBassからPainoに持ち替え、Dennyはキーボードへ。そしてPaulのM.C.
24Medcine JarPaulはステージ中央寄りのDenny用のマイクでコーラスをとる。
(M.C.)Painoによる曲紹介。
25Junior's Farmこのオーストラリア公演を最後にそれ以降、演奏されることはない曲である。
(M.C.)Painoによる最後の曲紹介。舞台上手から出てきたタキシードの男が何かPaulに語りかけ上手に下がっていった。Who is man?
26Band On The Run
(M.C.)PainoによるM.C. "Thank you too much. See you!"
(ENCORE)観客は総立ちで"We want Paul!"の合唱である。
(M.C.)PainoによるM.C.。不思議なことに彼らが出てくると座り始める観客達。
27Hi Hi Hi
(M.C.)PainoによるM.C.
(ENCORE 2)
(M.C.)オーストラリアの兵士の帽子を被って登場したPainoによるM.C.。その兵士の帽子を脱ぐとさらに"PAUL McC"とペイントされた帽子が。その帽子を被ったまま2回目のアンコールを行う。
28Soily翌年の"Over Ameriaca"でのハードなアレンジというよりも前年のOne Hand Clappingでのスタジオ・リハーサルに近い演奏である。

[RECORDING DATA]

[SOUND QUARUTY]
時折画像が乱れるもののTV用録画で画像は映画用フィルムで撮影された"Rock Show"よりも鮮明である。
カバーに"hi-fi-stereo"とクレジットされているが当然モノラルである。
音はもちろんサウンドボード音源で良い。
[SPEED]
±0%
[COMMENTS]
過去、大麻取締法違反で逮捕歴があるということで日本国から入国の許可がおりず、止む無くオーストラリア公演のこの日の模様がテレビを通じて日本のお茶の間に流れた。筆者が動くPaul McCartney & Wingsを観たのはそのテレビ番組が最初である。そしてミュージライフ誌でも特集が組まれ動物園でコアラを抱いたりヘビを首に巻いたりするPaulとその家族の写真が掲載されたりしていた。
筆者にとってPaulソロの全盛は誰が何と言おうがWingsと活動を共にした75年前後の頃である。"良く聴きゃ光る3フレーズもあるポップス・ライター"に成り下がった80年以降のPaulではないのです。


back to 75年 Paul McCartney & Wings Over The Australia