1976年 月 日( ) カルメンマキ&OZ
NHK テレビ番組「ヤングミュージックショー」?
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NHK テレビ番組「ヤング・ミュージック・ショー」(そのように伝わってきた)に出演したカルメンマキ&OZの映像無しの音である。
キーボード不在のバンド・メンバーで春日博文のみ坊主頭での出演だったとのこと。
2014年にこの音源の映像がYouTubeにアップされた。
2021年5月時点も存在を確認。検索キーワードは「カルメン・マキ&OZ 私は風'76」。
メンバー
- カルメンマキ(Vo)
- 春日博文(G)
- 川上茂幸(B)
- 内藤正美(D)・・・1975年末まで在籍していた模様。
共演は金子マリ&バックスバニー。
亀淵由香とTANTAN。
上田正樹&サウスToサウス。
セットリスト
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[SONGS]
Total Time: 12min
[COMMENTS]
1980年頃のMTV全盛より前、1978年頃のアイドル・演歌と共に日本歌謡を盛り上げた邦楽ニューミュジックもよく出演したベストテン番組よりも前。
Led Zeppelinの映画"永遠の詩"はまだ公開前。
Beatlesの映画3本まとめてロードショーを映画館で涙する1975年頃。
1975年にPaul McCartney&Wingsが、Paulが入国拒否され来日公演が企画倒れに終わり、直前のオーストラリアはメルボルン公演の模様を放送したTBSもありました。
しかし月刊誌「ミュージックライフ」に掲載されている演奏中のミュージシャン達の動かない写真で色々と想像していた当時の若人に、洋楽・邦楽ロックの動くミュージシャン達の姿を提供してくれたのは唯一NHKでなかったでしょうか。
思い起こせばJUN提供の「ソウル・トレイン」という番組もありファンキー&ソウルな人たちが演奏していました。
ビデオ・デッキがお茶の間に普及するのは1985年頃。
70年代は英会話やNHKのラジオ講座を聴くという名目で買ってもらったラジカセで、先のテレビ番組を観ながら音だけをカセット・テープに録音したものです。
おまけにカセット・テープも高額なので節約しようと重ね録りして誤って大事な録音を消してしまったり。
そのような時代にNHKテレビで放送された日本のロックバンドの演奏である。
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