98年12月26日 ウエストコースト同好会 at 横浜サムズアップ


20:30から演奏は始まり店を後にしたのは23:30過ぎ。とても盛り上がった楽しい演奏でした。


第1部セットリスト
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1.Hotel California金髪の怪しげなアメリカ帰りのミュージシャンが抱えるダブルネック。7カポで奏でるそのイントロはEaglesの最大のヒット曲。ギター4本、コーラスは6声。これは面白いステージです。
2.Listen To The Musicいきなり楽器の交代で少々ビックリでその曲はDoobie Brothersの最大のヒット曲。
3.Black WaterこれもDoobie Brothersですね。
4.Take It EasyEagles初期のヒット曲。唄うは怪しげな金髪ミュージシャンこと古屋氏。「な〜んだ、充分唄えるではないですか、英語の曲も!」という感想。
5.Long Train RunninこれもDoobie Brothersですね。
6.China GroveこれもDoobie Brothersですね。




第2部セットリスト
No.曲名コメント
1.Hotel California2度も観られるのは嬉しいです。
2.Heartache TonightこれもEaglesかな。
3.Listen To The Musicやはりノリますね、この曲は。
4.Life In The Fast Laneこれも確かEagles。
5.Jezuz Is Just Alrightこれは確かDoobieかな?
6.JesicaこれはAllman Brothers Bandですね。




第3部セットリスト
No.曲名コメント
1.BLACK WATERこれもDoobie Brothersですね。
2.JEZUS IS JAST ALRIGHT
3.TAKE IT EASYをををー、やはりもう1回演奏しないとね。
4.HEARTACHE TONIGHT
5.CHINA GROVE
6.LONG TRAIN RUNNIN
7.JESICA

特に印象に残ったことをとりとめもなく書いてみましょう。

上手側のギタリストの上手いこと、上手いこと。いや〜私は感動しましたよ。

ベースの人。いかにもウエストコーストのベースでホッとします。私は昔から周期的に好みが変わるのですが、今はこのウエストコーストのオーソドックスなベースを好んでいます。カール・レイドル(Derec & The Dominos)やLittle Featのベース(名前は失念)などを聴くとホッとします。でも印象には残らないかな(^^;。それだけホッとするベースを弾いていたのでしょう。
ところがもうすぐね、私はこのベースに飽きることでしょう。すると私はPaul MacCartney、ルイズ・ルイス加部などが好きになるのですよ。もうこれしかないという感じでそのベースばかり聴いています。そして飽きるとまたレイドバックなベースになるという大概はその2つの路線を交互に好きになっています。そうそうCharと演奏したPaul JacksonやJaz Lochrie、そして古くはSteve Foxも好きなのよ。ようはこのHomePageに記載しているミュージシャンは好きでたとえ私が「嫌いだ」と言っても好きなのですよ。どんなに好きな人でも長いこと付き合えば嫌いになったり嫌だと思うことあるではないですか。そんな感じです。あとね、天の邪鬼の私は時に好きなのに嫌いだという時もありますね(笑)。
ベースの話ですからついでに古屋さんを。古屋さんはどちらかというとPaul McCartney系かな。曲を作り歌を歌いながらベースを弾く。結構細かい部分で唄うベースラインというかフレーズを弾いています。ライヴでも注目に値すると思いますよ。3人バンドでギターが唄いながら弾く場合は特にベースが重要なのですから。
ということで私の嗜好はどんどんPaulそして加部のベースになりつつある今日この頃です。なんていい加減なのでしょう(^^;。
さて古屋さんついでにギターのことを。下手側でのアコギでのギター・ソロは流暢でした。お見事!っていう感じ。今度はレスポールでスライドもぜひやって欲しいものです。レスポールを持った時は必ずスライドだと期待したのですが見事に裏切られました。"オレンジの月の下で"でのスライド・プレーが好きなのよ、私は。だから次回はスライドをね。もしくは"JESICA"でギターを担当しソロを弾くべきでしょう。でもキーボード・ソロでは期待通り「お正月」できめてくれました。

ハミング・バードついでに福山さん。福山さんのギターはブリティッシュなイメージが強いのですが、ウエストコーストらしいギターでビックリしました。意外に好きなのね、福山さんも。でもビブラートやギター・ソロの展開が時にブリティッシュっぽい処があったのはご愛敬。

麻生さんのドラムはハミング・バードの時よりも安定感があったかな(^^;。もちろんハミング・バードの時も安定しているのだけど、曲が曲だけに軽くキメてくれてます。

コピーを演奏するバンドの楽しさが店内に広がり楽しい一時はアッという間に終わるのでした・・・


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