98年7月29日 ATTACH TOUR '98 at 高田馬場エリア





セットリスト
No.曲名コメント
1.Inst今回のATTACK TOURのテーマっぽいインスト曲でライヴは幕を開けた。いつも以上にベースの音が大きくPAから流れるその音はとても良い。
2.水玉のカバ横須賀ショッパーズでは何度となく聴いていた曲であったが、バンド・アレンジで聴くと全く印象が違ったのが驚きである。
3.天国の男今日のPAの欠点の一つであるが、福山氏のボーカルに対し古屋氏そして麻生氏のコーラスがサウンドに埋もれていた。よってこの曲の一番面白い福山氏と古屋氏のツインボーカルの魅力が半減であったのが残念である。
4.Miracle Sky今日の福山氏のボーカルは絶好調である。コーラスが残念でした(以下、省略)。
5.しあわせな男
6.判断基準
7.マイブラザー
8.ロングロングタイム
9.星の手紙福山氏はリッケンバカー12弦セミアコで3フレットにカポタストをしての演奏である。
10.オレンジの月の下でイントロのギターがスライドにしては変であり、よく観ると福山氏はチョーキングでスライドの雰囲気を出そうとしていた。そのせいでイントロで音を外したのか。イントロ、間奏はオリジナルのようにチョーキングでスライドっぽい雰囲気を上手くだしていたが、エンディングは残念ながらスライドッぽくもなく中途半端なフレーズであった。
11.野性の眼をした少年
12.MAD MACHINEこれはカッコイイ新曲である。
13.Oh Yeah!ここからはライヴのお馴染みの曲が続く。
14.突き進めMY LIFE
15.ステレオ天国ここでの古屋氏の煽り、私はハミングがライヴ・バンドに成長したなと感じた一瞬でした。
16.夏の日
17.君は来ない途中のギター、ベース、ドラムのジャム部分で福山氏はキーボードでアドリブを始め、それを見た古屋氏が「オレの楽器だぞ」と福山氏がキーボードを弾いていて空いているギターを古屋氏が弾き始めるという展開は新鮮であった。最近のハミングはみせてくれます。ただステージを右に左に動き回る古屋氏はやはりドリフ走りなんだよね(笑)。いつもは笑えましたが今回はロック・バンドらしいステージングなので妙に格好悪く感じました。
18.永遠の扉凄すぎる演奏である。福山氏のシャウトも絶好調であった。
(ENCORE)
19.ねここしゃん
20.ハッピーバースデイキーボードの音色がとても良かったです。

新春のDREAM TOUR at 渋谷ON AIR EASTからハミング・バードに一体全体何が起ったのだ?という位、素晴らしく良い出来でした。私には96年末のMIRACLE TOUR at 渋谷ON AIR EASTに負けずとも劣らない数あるハミング・バードのライヴでも1・2位を争う位に良い演奏です。また古屋氏のMCそして観客の煽り共にこれまでには考えられない位、素晴らしい出来です。
福山氏、顔が少し痩せたような感じであった。ギターの音はいつも以上に太く伸びがありました。そして最後は少し辛そうでしたがボーカルが絶好調であったのも驚きです。これもDREAM TOUR以来の出来の良さです。
古屋氏、とにかくステージングの上手さに感動しました。
麻生氏、髪を切りなんとなくふっくらとした顔。
最後にPAから流れる音が凄く良かったです。ベースがドーンと鳴り響き、ギターも太く厚いストラト + VOXサウンドをだし、そしてそれに全く負けない福山氏のボーカル。あえて苦言をならべれるとする福山氏のボーカルに対し、古屋氏と麻生氏のコーラスが弱かった。そしてベースとギターの音でドラムが埋もれていたことである。

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