東京小さな旅・東京ウオーキングツアー・深大寺から神代植物公園へ


深大寺から神代植物公園・水生植物園へ










新宿から西へ数十分、調布市に今なお武蔵野の面影を残す深大寺があります。
JR吉祥寺駅下車、バスで神代植物園行き、25分の距離です

まず最初に神代植物公園を訪ねましょう。
総面積は32万平米という広大なもので、3500種の植物があります。
その規模は東洋一だそうです。
特にバラ園が有名で季節には多くの人でにぎわいます。
他、大温室・竹園・梅園・椿園の各所と、4万平米に及ぶ自然林があります。



今はもうすっかり少なくなった武蔵野の雑木林がここにはあります。
新緑の季節、この雑木林で読書でもしながら半日を過ごすのも、興味深いものです。

開園時間は9:30−16:30、有料です。



さて、植物園の東南側の深大寺門をでて、次は深大寺へと向かいましょう。



植物園をでて、植木屋を覗きながらすぐに到着です。
この植木屋さん、すぐに買った植木を枯らしてくれるのがいいお客さんと、
言っていました。「だって、何年も育てられたら商売あがったりだからね。」
だ、そうです。

さてこの深大寺、正式には浮岳山昌楽院深大寺といいます。
今をさること1300年前の奈良時代、天平5年(733年)に創建されたそうです。
これは都内では、浅草寺に次ぐ古いもので、
国の重要文化財の金銅釈迦如来があります。



ここの名物はなんと言っても深大寺そば、
それとまんじゅう・だるま市といったところです。
お寺下の参道には土産物屋・そばや・等々が所狭しと並んでいて
まるで観光地・・京都といった風情です。言い過ぎかな。
ただ、食事代、等々が高いのがたまにきずですが。






さて、この参道を少し行くと水生植物園があります。
ちなみにこのまわり、民間の有料駐車場(農家の庭先?)がかなりあって、車でもOKです。



この水生植物園、木道もあって、湿原散歩が東京でできる意外なところです。
アヤメが中心ですので、シーズン以外は基本的になにもありません。
入園は無料、17:00までです。




さて今回は深大寺を中心にご案内しました。ざっとゆっくり3・4時間といったところでしょうか。
天気のよい日に是非お出かけください。




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