東京地下鉄ミシュラン

東京には、帝都高速度交通営団(すごい名前ですね、略:営団地下鉄)と東京都営の、
二つの地下鉄、計12路線(+支線)が運転されています。
1日あたり営団だけでも5,000本以上の電車が運転されており、
その走行キロは85,000Kmにもなります。
日本の地下鉄は、この東京、現、銀座線の浅草−上野間に昭和2年に開業したのが
始まりです。毎日何気なく利用しているこの地下鉄ですが、開業当初から70年近く
経過しており、平成年間に開業した路線まで、路線により乗り心地・利便性などが
大きく異なってきています。そこでこの東京地下鉄ミシュランでは、各要素より
東京の地下鉄を分析、★で評価、一覧表にしてみました。
今後のご利用の参考にでもなれば幸いです。

おことわり
地下鉄の場合、路線の特徴はその敷設年度・場所により決定されます。
新しい路線がいいかというと必ずしもそうではありません。設備は新しいのですが、
どうしても都心部通過の際は再深部を通らざるを得ず、駅が限りなく深くなり
乗り降り、乗り換えが大変不便なことになります。
また路線経由地が便利だと混雑し、不便だと快適という相反関係にあります。
そのあたりに是非ご注目ください。

判定基準
内容は次の観点から分析しました。
比較路線は都内の地下鉄の支線を除く全路線、日中12:00頃の始発駅から終着駅までの
ダイヤを対象にし、調査分析しました。
また混雑率データは、都市交通年報平成7年度版によります。
地下鉄の場合は、一部の路線を除き朝間でも所要時間に差が少なく、
平均時速・混雑度・車両・駅利便性・運賃等の要素を中心として
快適度を★★★★★(最高)から、★(最低)まで、私の独断で5段階評価を致しました。
当然内容毎に数々の制約があり、それをご理解いただいた上で、ご覧ください。
後半に、各線別の状況・全体としてのまとめを記載しておりますので、是非ご覧ください。

またこの姉妹ページ:通勤、郊外路線対象の第1弾!


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