向島百花園


 


向島は江戸の昔から、多くの文人に愛され、花街としても栄えたところです。
今も一部でその名残は残っていますが、その中で、江戸の、文化・文政年間に、
骨董屋だった佐原鞠鵜が開いた植物庭園がここ向島百花園です。
百花園というくらいですから、季節ごとに約40種類の(100種類ではありませんでした。)
植物が咲き誇ります。
 
写真は、3月初旬でしたので、梅のものになっています。
それほど大きな庭園ではありませんが、なかなかきれいで、周りは下町で家が建て込んでいる中で
別世界のような空間が広がっています。
東武鉄道で、浅草から数駅の、東向島駅下車徒歩5分ぐらいです。
この東向島駅には、東武博物館という東武鉄道の博物館もあります。
また、墨田公園、言問橋も近くです。ここの言問だんごは大変有名です。
 




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