東京小さな旅・東京ウオーキングツアーin小江戸


小江戸・川越散策






今回は小江戸、川越のご紹介です。
川越はご存じの通り埼玉県ですが、何せ小江戸なので、この「東京小さな旅」で
無理矢理ご紹介させていただきます。
さて冗談はさておき、今から280年ほど前の、享保5年(1720年)、
度重なる大火に悩ませれていた江戸の町に、耐火建築として、蔵造り商家の建設が
許可されました。川越でも他の地区と同様に、最盛期には200軒あまりの蔵造りの
商家が立ち並びました。
東京都内ではもちろん当時の面影はありませんが、ここ川越では、江戸の昔に
タイムスリップしたかのように、今でも当時の面影そのままの風景を見ることができます。





交通は、新宿(西武新宿)から、西武新宿線特急その名も「小江戸」で約40分。
同じく新宿からJR埼京線で50分、池袋から東武東上線で30分です。
川越には代表的な駅が3つあり、JR・東上線の川越、東上線の川越市、
西武線の本川越とあり、東京近郊にありながら独立した都市の風情があります。
町の中心部は本川越が便利です。川越在住の私の友人は、
都心に行くことを「東京に行って来る」といっておりました。

さて、この川越には見所として、仏閣として関東天台宗の総本山、喜多院
川越城本丸御殿(川越城は明治維新で解体され、本丸御殿のみ復元)、
川越七福神など多数ありますが、やはり本命は前述の蔵造り街です。
本川越駅から北方向に徒歩約5分、その他の見所もほぼ15分圏内にあります。



またこの時の鐘は寛永年間に立てられたものと言われており、
川越のシンボルとなっており、現時でも一日四回鐘の音を響かせています。



さてこの、蔵造りの町並みを横道にそれると、程なく菓子屋横町があります。



ここは江戸時代からのお菓子屋が軒を連ねているそうです。
ここの名物は芋、そう薩摩芋です。芋羊羹、などなどたくさんありますよ。
芋のソフトクリームもありました。



今回は、本当に東京からの小さな旅のご紹介でした。
都心からたった30分ちょっとで、意外や意外、落ち着いた町並みがありました。
是非一度、行かれてみてはいかがでしょうか。



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