HTML>

「ゆりかもめ」で行く巨大工事現場(臨海副都心)


train1
 JR新橋駅からいろいろと話題の臨海副都心に向かって、新交通システムが
開業しました。愛称は東京都の鳥の名を取って”ゆりかもめ”、6両編成
で座席数170席の交通機関です。
全線乗車で23分・360円。最高速度60km。
新橋を出て東京タワーを右に見て、竹芝・日の出と桟橋をすぎ、芝浦埠頭
を過ぎるといよいよ列車はぐるっと左に大きくループして高度を稼ぎなが
らレインボーブリッジを渡ります。

train2

ここの前後の眺めはかなりのものですが、橋の通過そのものは、首都高速
の下段を走るため、特に眺望はありません。
橋を通過すると次は、お台場海浜公園、ここからは巨大な工事現場の中を
走ります。その様はまるで模型鉄道のような光景です。
台場・船の科学館・青海・国際展示場正門と経て終点有明駅に着きますが
そこには基本的にはなにもありません。

rainbow

 まあ往復1時間少々の遊覧鉄道の旅と言ったところでしょうか。
全線無人運転・運転手も車掌も駅員さえもいません。売店のおばさんは
いますが。ということで、特等席はもちろん一番前の席となります。
日中は10分間隔で運転されていますので、待っても大したことはありませ
ん。利用者も観光客の方が多いようです。夜はまた夜景を大いに楽しむ
ことができます。是非おすすめの旬のコースです。
お帰りは、竹芝で下車、付近のおしゃれなレストランでお食事でもどうでしょう。


house東京小さな旅ホームページへ