東京港野鳥公園/東京モノレール沿線散歩

いつも飛行機に乗るときに利用する東京モノレールですが、その沿線にはいろいろと見所があります。 東京オリンピックの年に開通した東京モノレールは、現在全線.22分.460円の空港アクセス路線として最短3分間隔で運転されています。 列車はJR浜松町を出発すると、右に東京タワーを眺めつつしばし、新幹線と併走します。この付近はなかなか東京らしい風景です。そののち大きく左へと曲がり倉庫の間を抜け首都高速をまたぎ、天王州アイルそして、大井競馬場前に到着します。この大井競馬場前駅と次の流通センター駅が今回のポイントです。競馬に行くわけではありませんで、両駅から歩いていける範囲に3つの公園があります。 まずはじめは大井競馬場前駅下車の大井埠頭中央海浜公園です。ここは磯遊びもできるところでなかなかの魚も釣れるようです。 そこから徒歩約8分のところに、みなとが丘埠頭公園があります。ここは大井埠頭を一望できる公園で、品川100景にもえらばれているそうです。
 さて、流通センター駅から徒歩約8分のところにあるのが、東京港野鳥公園です。園内で確認された野鳥は160種類をこえるそうで、園内全体やこの周囲が野鳥のすみかになっています。とても東京とは思えない風景が眼前に広がります。ここは開園時間があり(9:00-17:00冬季16:30・月曜休)、有料(300円)です。 ここからバスで京浜急行沿線の駅に出れば京浜急行大森海岸駅近くの、トンネル水槽で
有名な、品川水族館へも行くことが出来ます。
 さて、モノレールは流通センターを出て昭和島・整備場・羽田・新整備場・終点羽田空港へと進みます。 ここで車かバス利用になりますが、おすすめポイントを2つご紹介します。はじめはこの近く、城南島にある城南島海浜公園です。ここにはなんとキャンプ場があり、飛行機を見ながらキャンプが出来るという何とも複雑なところです。 そして最後にご紹介するのが、京浜島つばさ公園です。ここは羽田空港の滑走路のはずれにあたり、飛行機の主に離陸が手に取るような迫力で迫ってきます。夜は屋台が出る程の名所でカップルには特におすすめです。是非一度、空港の往復以外でも訪ねてみて下さい。
東京公園あれこれ