今日の唯ちゃん(20週目)

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３月12日	合唱コンクールは優勝したそうです。おめでとう！写真を見せてくれましたが、その返事の中に「幽霊が写ってるぞ」・・・・って・・・誰のことだ？(笑)	今日は気分最高！みごと、優勝だもん。出番を待ってる間、木下先生、足ガクガクしてて、それ見ちゃった唯までドキドキしちゃって、ホント、どうなるかと思ったんだけど、中田クンが掛け声かけようって言い出して、円陣組んで「ファイトォー！」って大声出したら、一気に緊張がとけて。木下先生も間違えなかったし、みんなのガンバリで最高の雰囲気だったなぁ。　ウチのクラス、まとまるまでわりと時間がかかる方なんだけど、まとまってしまえば、すごい力を発揮するんだよね、いつも。優勝した後の記念撮影でも、みんなはしゃいじゃって。カズなんか、キャーキャー跳びはねてたもん。そんなんだから、反町クンのハートをゲットできないんだよ、まったくぅ。反省しないコだなぁ…でも、そんなカズの方が、唯は好きなんだけどね。
３月11日	いよいよ明日は合唱コンクール本番。唯ちゃんも相当緊張してきたようです。	いよいよ明日。先生もあいかわらず緊張はしてるみたいだけど、ミスタッチ、少なくなってきたし。なーんて、人の心配ばっかりしてるけど、私もちょっと緊張してる。失敗しないとは思うけど、舞台の上に立って演奏し終わるまでは、なんとも言えないから――緊張って伝染するんだよね。先生、お願いだからそんなに緊張しないでっ！って感じ。ダメだ、意識したらよけいドキドキしてきちゃった。お母さん、助けて！もう今日はお風呂入ってリラックスしてゆっくり寝ようっと。
３月10日	今日も唯ちゃんは同じ時間に帰ってきました。毎日遅くまで大変だね。　今日は居残り特訓だそうです・・・・生徒のためと言うより、先生のために(笑)・・	木下先生と居残り練習。先生、人前で弾くの10年ぶりとかで、ちょっと自信ないみたい。先生らしくないなぁ。でも、自分で大丈夫って思うまで練習しないと、こればっかりは仕方ない。カンタンな曲なのに、やっぱり緊張しちゃうと指が動かなくなるのは、よくわかるし。　練習しながら、いろいろ話しちゃった。やっぱり先生は、将来的に私に留学試験を受けさせたいみたい。　そうは言ってもなぁ…唯だっていろいろ考えてはいるけど…夢は夢。それに、まだそんなに具体的に進路目標を立てること、できないや。現実的にならなきゃいけないってこともあるし…。　お兄ちゃんとの生活も大切だし。
３月９日	今日は、私とちょうど同時に帰ってきました。今まで合唱の練習をしていたそうです。お疲れさま。	放課後、各クラスが教室で練習するもんだから、なんだかすごいことになっちゃう。でも、教室にキーボードとバイオリンまで持ち込んでやってるのは、いまのところ私たちだけ。これはなかなかポイント高いかもしれない。審査員、三村先生だしね。　でも、Ａ組は吹奏楽部のコが多いから、きっと伴奏もこったこと、してくるんだろうな。強敵だね。
３月８日	ようやくテストの成績が帰ってきたようです。私はいい成績だと思うんでほめたんだけど・・・唯ちゃんは気に入らないようです(汗) 　どうやら、合唱コンクールに一番熱心なのは、木下先生らしい(笑)。一番不安なのもそうらしいけど(笑)	合唱コンクールの練習、なかなかおもしろかった。みんな知ってる曲にしたから、はじめてなのにわりとまとまって聞こえたし。あとは、みんな恥ずかしからずに大きな声、出せるかどうかだ。　でも、木下先生がちょっとあやしかったなぁ。「合同練習、毎日やろう！」って一番ハリキッてたのは、自分がピアノの練習したかったからなんだ。　たぶん、大丈夫だと思うけど、本番までにちゃんと弾けるようになってもらわないとね。
３月７日	今日はメチャ忙しくて、ろくに唯ちゃんと話もできませんでした(泣)。とりあえず、今日はスタジオで練習してきたそうです。　がんばれ、唯ちゃん！	スタジオで練習したあと、図書館で本を借りて帰ってくる。サガンの“悲しみよ、こんにちは”。短い話だから、すぐ読めちゃった。セシルの気持ちに影響されちゃいそうになる。大事なお父さんに新しい奥さん＝自分にとってはお母さんができるのを阻止しようとするのなんて、ヒドイって思う反面、なんとなくわかるような気がする。
３月６日	唯ちゃんの合唱コンクール、担任の木下先生がピアノを弾くそうです。「とっても心配～」と言ってました(汗) 　今度は、「春と言えば選抜高校野球、唯は初出場校を応援する主義なんだ」そうです。要するに、何でも初出場を応援するわけだ(汗)	ビーズのアクセサリー作りにハマッちゃって。今日は１日中、指輪とかネックレスばっかり作って過ごす。アッという間に時間が経っちゃった。小さい頃、よく遊んだっけ。リリアンとかもよく作ったなー。作ってるときって、無心になれるから、好き。色合いとか考えながら、ゆっくり、じっくり通していく…お母さんと一緒によくやったなぁ。お母さんも好きだったな、ビーズで遊ぶの。