画龍点晴

画龍点晴・権謀術数・酒池肉林

　迦陵は、「自分は何者なのだろう？」と言う疑問を持つようになりました。その中でキーワードとして浮かんできたのが「桃園仙人」だそうです。スフィアは、「何考えてんの？もっとまじめに考えなさい！」と怒っていましたが、どうやら迦陵はまじめに考えた結果出てきた言葉のようです。それにしても、いくらイライラしてるからと言って私に当たることはないじゃん(涙)せっかく心配してんのにさ・・・
　いよいよ桃園仙人に会うことに・・・が、桃園仙人は迦陵には何も教えてくれません。あまつさえ「お前は世界を破滅に導く」とのたまう始末。怒った迦陵は桃園仙人を焼いてしまいました＜ぉぃぉぃ。一体迦陵は何者なんだ？はおいといて・・・何だか訳の分からない世界になってきたぞ、本当にこのまま続けていっていいのだろうか？＜でも結構はまってる(汗)

寸進尺退・紆余曲折

　迦陵達は西の村に到着しました。そこで村人達のもてなしを食べてしまった迦陵は、西の国に行く途中の竜の谷にある「竜玉」を取ってくるように命じられてしまいました。だから何なんだ？と言いたくなりますが、それがこの村の掟らしく、スフィアも高倉さんも知っていたのに何も言ってくれないので、迦陵はすねてしまいました。でも、しょうがないので竜玉をいくことにしたようです。どうやら竜玉には、迦陵の運命を変えることができる力があるそうですが、迦陵はそんなことはあまり気にもしてないようで、「このねぇちゃん消したろか」と物騒なことを思っていたそうです。

同舟共済－美姫豹変－行流雲水－天衣無縫－自縄自縛

　さて、西の村の巫女さん達に頼まれて、西へ西へと向かう迦陵。途中の岩も何のその、蹴るは殴るは、あげくに消すは・・・でも一個だけ妙な岩があって、みどりに光って中に何かいるようです。迦陵はいろんな術を使ってみますが、全然効かない・・・でも、その内にいなくなってしまいました。あれは何だったんだ？
　その後、ある都市に到着した迦陵達、何故かいきなり市長さんに会うことになってしまいました。相変わらず迦陵は「面倒くさいなぁ」とやる気を見せていません＜ぉぃぉぃ。　どうやら市長の娘が寝たきりになってしまったようです。市長は迦陵に「娘を助けてくれ」と頼まれやってみることにしました。ところが、迦陵が目覚めさせてみると、それはさっきの魔物でした。魔物を倒そうと迦陵は玉を割ってしまいますが、それは同時に娘の命を奪う結果にもなってしまいました。迦陵は「あたしのやっていることは間違っているんだろうか？」と悩み始めました。だんだんシリアスな展開になってきたぞ。でも、会話するときいちいちこっちを向かないように。