モニュメント・バレー へ

グランド・キャニオン上空
グランド・キャニオン上空
グランド・キャニオン空港に戻ると、今度は10人程度が乗れる小型の飛行機に乗り換えモニュメント・バレーに向かいます。再び1時間強のフライト。グランド・キャニオン再び見下ろしながらのフライトですが、切り立った断崖はいつしか姿を変えていきます。迫力のあるグランド・キャニオンとはひと味違う不思議な大地も目が離せないすばらしい景色です。一時間ほど経つとだんだん赤茶けた大地となり、ビュート(奇岩)のそびえ立つモニュメント・バレーの到着します。

ただ地均しをしただけに見える空港(?)に砂煙を上げて到着後、グールディング・ロッジに移動して昼食。このグールディング・ロッジはモニュメント・バレーを一望できる最高のロケーションで、人気が高くなかなか宿泊出来ないところとのことでした。また、食事(ナヴァホ・タコ)は、見た目は今ひとつですが味は絶品。この日以来、私はチリ・ビーンズが大好きになりました。

時間がなかったため、昼食後ゆっくりあたりを見学したりおみやげを買ったりする暇もなくジープ(?)に乗せられ、モニュメント・バレー観光へ。左ミット、右ミットと呼ばれる代表的なビュートの見えるところでジープが停まり、しばらく撮影タイム。

5分ほどで次の撮影ポイントのジョンフォード・ポイント(映画監督ジョン・フォードが好んだ場所)へ。
ジョンフォード・ポイント
ジョンフォード・ポイント
ここに向かうあたりから、砂埃が激しく、移動中は目を開けるのが厳しい状態に...。
ここでは、三人の娘と呼ばれる岩も間近で見ることが出来ます。
次に拳の形をした岩の横を通り、トーテム・ポールと呼ばれる岩へ。
直径わずか6m程でありながら100m以上(詳しい高さは忘れた)というこの岩、展望地点がかなり遠いので今ひとつ迫力不足でした。 どちらかというと、すぐそばにあったサイコロのような岩の方が面白かったです。
最後に North Window(岩と岩の間が窓のように開けていて北側が展望できる)と呼ばれるところを通り、モニュメント・バレー観光は終わり。 来た道を戻り、空港へ向かいます。滞在時間は3時間程、再び飛行機に乗りグランド・キャニオンへ戻ります。

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