日は沈み、また昇る

怪しげな天気のグランド・キャニオン
怪しげな天気のグランド・キャニオン
部屋から出てみると、天気は曇り...不安も感じながらもサンセット・ツアー(Scenic Airlines)の集合場所へ。 三々五々人が集まり始め、バスに乗り込み出発。

日の入りにまでにはまだまだ時間があるので、どうするのかと思っていたのですが、まずはPowell Pointへ行き、10分ほど見学。

写真
 (たぶん)Powell Point1
 (たぶん)Powell Point2
 (たぶん)Powell Point3

またバスに乗り込み Hopi Pointで見学、次にMohave Pointで見学と日の入りまでの時間を上手く使って見学した後、最終的な日の入り見学地点の Pima Point へ。

写真
 Mohave Pointより  (たぶん)Mohave Pointより

日の入り
日の入り
途中の見学地点では、まったく太陽の姿を見ることも出来ず不安だったのですが、やはり Pima Point でも太陽は見えませんでした...。しかし、地平線と雲の間にわずかに隙間があり、なんとか日の入りの瞬間は見えそうな雰囲気でした。
待つこと、20分ほど。いよいよ日の入りが間近に。予想通り地平線近くに太陽が現れ、日の入りの瞬間となりました。眩しく輝く黄色い太陽の光は、雲を燃え上がるような赤に照らしながら地平線に沈み、大峡谷は光を失い闇の中に消えていきました。

日の入りの余韻に浸るのは5分ほど。バスに乗せられ、真っ赤に染まる夕焼けを横目に見ながら Maswik Lodge への戻りました。(戻りの車中は熟睡...)
日の出
日の出
Maswik Lodge に戻るとあたりは真っ暗。食事を済ませて部屋に戻る頃、雨がポツポツと...明朝のサンライズ・ツアーに不安を感じながら、早く寝ました。起床はAM 4:00前なので...。

AM 4:20頃 部屋を出て、昨日のサンセット・ツアーの集合場所のあたりへ。実はこの時点では、シャトル・バスを利用してどこか日の出が見える地点(希望はYavapai Point)に行くつもりでバスを待っていたのですが、意外にも最初に来たのは Scenic Airlines のサンライズ・ツアーのバス。 とりあえず、乗ってしまいました。

朝日に照らされるグランド・キャニオン2
朝日に照らされるグランド・キャニオン2
Yavapai Point のそばの Yavapai Lodge などをまわって、ツアー客をピックアップして着いたのは Hopi Point。 陽の昇りそうなあたりには雲があり少々不安だったのですが、前日の日の入りと同じく上手い具合に地平線あたりの雲が切れました。真っ暗だった大峡谷も徐々に暗闇から浮かび上がり、朝焼けの中から太陽が昇る。太陽の光に照らされ、峡谷の上から下へと徐々に光に照らされ、やがて峡谷の下の方のにも光が...。

写真
 夜明け前
 朝日を浴びるグランド・キャニオン2
 朝日を浴びるグランド・キャニオン1
 朝日を浴びるグランド・キャニオン3

しかし、ここで太陽は雲の中へ...。バスに乗り、途中 Maricopa Point(?) に立ち寄って、Maswik Lodge に戻りました。

もどる つづきを読む

写真だけ見る (要 画面解像度800x600以上)


ラスベガス99のトップに戻る