困った人たち

 まずは「たまに見かける困った人」(脳味噌ぐちゃぐちゃルーム)。ううむ、列挙でございます。すごい量の困った人です。

 困った人というのは職場によく出没するものです。なんといっても「幹部として」(どーでもいいコトを真剣に考えてみよう)のT嬢を外すことはできないでしょう。もはや永遠のマドンナ。「木内さんの場合」(狂いの咆吼)は実害はないとはいえ、やはり困ったものです。困った人は同僚部下に限りません。「ザ・心理ゲーム」(それだけは聞かんとってくれ)のように、職場に出入りする保険屋さんが困った人だったりもするのです。子供なら職場でなく学校ですが、「時よ戻れ」(どるひん)のばあい、困った人は教師でしょうか、生徒でしょうか。

 職場から出ても困った人は出没します。特に飲食店に多いのはなぜでしょうか。「伝統」(森で屁をこく)のように困った料理人だったり、「家族という名のレストラン」(週刊Cinderella Search)のように困ったウェイターだったり。たまには「怒る彼女は」(狂いの咆吼)のように客が困った人だったりします。
 コンビニにも多いです。やっぱバイトだからでしょうか。「責任をとってもらおう」(雑文館)のお兄さんには情状酌量の余地がありますが、「そして闘いは続いていく」(狂いの咆吼)の従業員は申し開きが立ちませんね。
 困ったホテル、というのも。「ホテルの墓」(補陀落通信)は実在するのかどうか不明ですが、「怨泉旅館」(ほっといてくれぇっ!)の宿は実在するらしいです。ああ恐ろしい。

 困った人というのは群れをなす場合もあります。困った集団といえば「たとえばこんな女子中学生」(大西科学)
 また、血は水より濃しとよく言ったもので、親類縁者、困った一族を形成してしまう場合も。「親族の祭典」(雑文館)みたいな困った一族に嫁や婿養子に行ったら、こりゃ大変ですね。困った姉妹といえば、「同じ血を引く者として 」(どーでもいいコトを真剣に考えてみよう)。困った姉弟なら「困惑させる人」(それだけは聞かんとってくれ)。困った伯父さんなら「それは血筋なのかもしれない」(The Mackintosh Man)。困ったお母さんは「母の入院」()(もんちゃんのknowみそ)。

 困った人は若者や中年に限ったものではありません。「老人日記」(203号室)のようにお年寄りだったり、「ポチ」(ざれごと)や、「子供たちよ」(有閑パルテノン)のように子供だったりもします。いやいや、人間でない困った奴すらいます。「桃色仕掛」(k-燃えないごみ)のように。この場合、人間と鳩のどっちが困ったものか、判定に困りますが。鰻、というのも困ったもので、「うなぎ」(こんなのはいかが?)「川の生き物」(うねうね)のように人を狂わせたりします。いや待て、これもどちらも人が悪いのか?

 「ムーミンからバカボンへ」「田中さん」(森で屁をこく)まで来ると、困った人、というより、危ない人、になってしまいますのでご注意を。いや別に注意してもしょうがないですが。「猫噛み家の一族」(WATCHER OF THE SKIES)は、まあボーダーライン上かな。診断するなよ。そういう素人診断がいちばん危ないんだから。

 他人のことばかりあげつらって、自分はどうなんだ、などと怒らないでください。さすが雑文書き、ちゃんと自分も対象にしています。「みてみて」(ざれごと)「私に関するFAQ」(補陀落通信)などなど。えっ、別に困ったもんだと思わないで書いた? ううむ、困った人だ。


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