日本一のインケツ男

 衣装を贈ったときの各女性の反応。
 ミカにバニー服。「んー、ちょっと恥ずかしいかな、この服は……(赤面)。としぞうはさ、こういうの好きなの?」<大好きです。
 妹のエミリにチャイナドレス。「これって和服でしょ?服の感じがちがうと、気分もちがってくるね!」<服の認識がちがってます。
 母さんにバニー服。「としぞう、どこでこんなことを覚えてくるの?」<秋葉原。
 母さんに水着。「あら、結構いいわね。ありがとう、としぞう」<気に入ってくれたのはいいけど、囲炉裏の前で水着で座ってることはないと思います。
 シャーリィにメイド服。「なあ、やっぱり剣より銃だろ?!」<ちょっとは人の言うことや贈るものに気がついてください。
 カエデ(ヤマタノオロチの生贄に捧げられようとするところを主人公に助けられたという、ひじょうによくありがちなエピソードの女性)。「いつか、あなた様の御恩に報いることができればよいのですが……」<だから、せっかく贈ったメイド服を着てくれってば。

 さていよいよ戦車製作です。元保育園だった子供だけの町、ネバーランド。ひじょうにまんまな町名ですな。ここのハカセという少年に鉄クズを渡すと戦車を修理してくれます。ハカセは眼鏡はかけていますが、袖が余ってるわけではありません。話はちょっと違うのですが、「裏ッチック」のフロントさんはハカセの袖余りにも萌えるのでしょうか。
 そして定番のバトー戦車研究所でもトモダチには戦車をオーダーメイドしてくれます。バトー博士、以前よりもボキャブラリーが増えてました。今回はインケツを選択。車種は名前だけでロンメルを選択。「ハハハ、インケツらしいインケツな選択だね! きっとインケツな戦車ができるに違いないよ!」などとこころよく戦車を設計してくれました。ローズ一味も来ていましたが、ええとこのお嬢さんは「ウスノロー!」とか「バカチンー!」とか呼ばれることに抵抗があるようです。「トモダチになるの……ち、ちょっと考えさせてください」と顔色を青ざめながら帰っていきました。

 話をつけたら、あとは原料の鉄クズ集めです。前作では鉄クズが豊富に埋まっている地域があったのですが、今回はそういうのはないようです。鉄クズを持っている敵を倒すしかない。もひとつ、戦車装備を鉄クズに変える特技というのもあるのですが、これは却下。そんなことしなくても、衣装を買いあさる資金を求めて敵を倒しまくっていれば、必要量の鉄クズくらいすぐ集まるさ。

 きょうの称号。としぞう:ベテランハンター→サルモネラバスター→バトーのマブダチ→バトルジャンキー。ミカ:戦車職人→タンクドクター。シャーリィ:ミサイルレディ→ガンスリンガー。ベルナール:謎の犬。


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