戦車にさわった女

 トラップにひっかかってエンディングばかり何回も見ているせいか、なかなかゲームが進行しない。
 ミカトラップにひっかからないよう注意しながら、ミカを仲間にする。
 ミカはメカニックなんで車体の破損を修理できるんだが、どうも今回は、一回修理するたびに修理キットを消費するらしい。ガレージで修理してもらうより高くつくので、あんまり役に立たない。
 酒場でおっさんと飲み比べとかいうミニゲームがあるので、とりあえずミカに白い液体をやたら噴き出させてみる。あと、酢とか飲ませていぢめる。
 としぞうさんはひどい人です。自分だけ安全な車に乗り込んで、レベルの低いかよわい女の子は生身で走らせる。そのうち雨が降ってくる。それでもとしぞうはひとり車を走らせる。ずぶぬれになって泣きじゃくりながら車のあとを走るミカ。鬼畜だ。
 そして生身でレベルの低い女の子はやたら死ぬ。ザコに簡単にやられる。油断してるといつの間にかプロテクタが破壊されて、ザコの一撃で死ぬ。それでも棺桶をひきずりながら車を走らせるとしぞうさん。あ、あんた、鬼や。

 死にながらフィールドをうろついているうちにキャンプを発見。そこで何やら光るものが森にあったという耳より情報をゲット。さっそく金属探知器で探査してみると、いきなり戦車を掘りあてる。よかったね、これでミカも車に乗れる。
 ふたりとも車に乗って、だいぶ死ににくくなったので、酒場で聞いた情報をもとに、北にあるとかいう遺跡を調査。アレックス、ヘッケル、ジャッケルとかいう黒服三人衆の情報だ。大破壊前の遺跡や遺物を探索しているらしいが、なんとなくFF7のタークスを思わせるうさんくさげな連中だ。
 途中で黄色いワーゲンみたいな賞金首と遭遇するが、なんとか撃破。
 砂漠のどまんなかにある廃ビルの地下で戦車を発見。今回は戦車みつかりやすいな。そこにローズ、セバスチャン、カールという、これもうさんくさいハンター三人組が登場するが、思わせぶりなことだけ言って戦車は譲ってくれる。地上に戻ると黒服三人衆が「やっぱ、たいしたブツはなかったな」などと捨て台詞を吐きながら退散する。なんとなくFF10−2のドロンジョ様を思わせる捨て台詞だ。

 きょうの称号。としぞう:やっと一人前→ゆうしゃ。ミカ:見習メカニック→メカニック小町。ゆうしゃになるのってえらく簡単だな。


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