美佳の英文タイプトレーナ テキスト練習編 Ver 2.02 操作説明書


1.プログラムの起動

 MIKATEXTのアイコンをダブルクリックすることにより、プログラムが起動します。

カレントフォルダーに練習テキストファイル mika001ー6.mitが必要です。
拡大アイコンにより画面を拡大すると、画面いっぱいに表示されます。
キーボードの練習ソフトなので、マウスの操作は使用できません。


タイトル画面が表示されますので、キーをどれか押してください。
メニュー画面が表示されます。


メニューの項目の左側の番号のキーを押すと、メニューが選択できます。

2.テキストの入力練習

 メニューに従って練習の番号を選択してください。
番号キーを入力することにより、練習テキストが表示されます。


 表示される英文の一行下に、練習する文字をキーインします。
大文字と小文字を区別して入力してください。
入力された文字が正しい時は、青色文字で下線がついて表示されます。
打ち間違いは赤色の文字で表示され、間違い数が加算されて表示されます。
訂正を行うときは、BS(バックスペース)キーを使用してください。
打ち間違いをすべて訂正しないと、練習は先に進めません。
行末では必ず、スペースキーか、Enter(リターン)キーを押してください。
途中で練習を中断するときはESC(エスケープ)キーを押してください。
練習テキストは、入力が画面の下に近付くと上方にスクロールします。
用意された練習テキストを終わりまで全部入力すれば、一回の練習は終わります。
入力速度が今までの最高速度より早いときは、入力速度の記録が更新されます。
最高速度は練習画面の上方に達成日時とともに表示されます。
リターンキーを押すと再度練習ができます。
ESCキーを押すと前のメニューにもどります。

3.成績


 今までの練習時間、今回の練習時間、練習テキストごとの、
最高入力速度、達成日時、累積練習時間、練習回数が表示されます。
総合の練習時間は、プログラムの開始から終了までの時間を加算します。
個別の練習時間は、実際にキー入力をおこなった練習時間のみ加算します。
従って、個別の練習時間の合計は総合の練習時間より少なくなります。

入力速度は、英文タイプで通常使用されるワード数の表示を併記しています。
ワード数は実際にタイプしたワード数ではなく、
入力した文字数(スペース文字も含む、エラー文字は含まない、行末の改行は含まない)、
を5で割った値です。
打ち間違いの数を正解数から減算する方法は、行っていません。

練習はエスケープキーで任意に終了できますが、途中で終了した場合、
最高入力速度は更新されません。
また、練習回数もカウントされません。
ただし、練習時間は加算されます。

4.成績の記録

 練習結果はカレントフォルダーのmikatext.sei のファイルに記録されます。
練習時間が練習ごとにmikatext.logに追加して記録されます。
速度記録を更新するたびに、日時、速度、達成までの累積練習時間が、
mikatext.spdに追加して記録されます。
記録はいずれもテキストファイルですのでテキストエディターで確認できます。
mikatext.logとmikatext.spdのファイルは追加して書き込みを行っていますので、
エディタで編集して変更した場合、以後の記録が表示できなくなることがあります。
ファイル mikatext.sei を消去すると練習結果は初期化されます。

Ver2.01 Ver2.00、Ver1.01で作成された成績ファイルはそのまま使用できます。
mikatext.sei mikatext.log mikatext.spd はVer2.02 Ver2.01 Ver2.00 Ver1.01で同じ形式です。
またVer2.02で作成された成績ファイルはVer2.01 Ver2.00、Ver1.01でも使用できます。
Ver1.00の成績ファイルは、形式が違うので使用できません。

5.練習テキスト

 練習ファイル mika001.mitーmika006.mit は自由に変更できます。
テキストは2000文字程度用意してあります。
従ってタイプ初心者の場合、一テキストの練習に30分程度かかりますので、
適当に練習テキストをエディターで編集して、
文字数を減らしてから練習したほうがいいでしょう。
最初の行は表題で、漢字を含めて半角30文字まで指定できます。
練習テキストに使用できるのは、
半角文字のみ(記号も含む)で、全角文字には対応していません。
練習ファイルの行数には制限はありませんが、
一行の文字数は80字以内にして、行末に必ず改行をいれてください。
最終行にも、かならず改行をいれてください。
練習テキストは一行60文字程度が練習しやすいでしょう、
付属の練習テキストは一行58文字以下にしてあります。

6.練習テキストの出典

 付属する練習テキストは、日本国内での著作権の有効期限の終了したものを、
選びました。
いずれのテキストも、原作を用いているので、
語学練習用の教材に用いられる、簡約版とは異なる場合があります。
カンマと、ピリオドの後にはスペースを一ついれてあります。
スペースの個数を変更したいときには、エディターを用いて練習テキストファイルを、
編集してください。
また、引用符はすべてダブルクォーテーションを用いました。
高校や中学校で使用するときは、教科書のテキストなどを用いるのがいいでしょう。

練習テキスト 題名、作者、出典

オズの魔法使い The wizard of Oz、Lyman Frank Baum、Del Rey Books
不思議の国のアリス Alice's adventures in wonderland、Lewis Carroll、Puffin books
鏡の国のアリス Through the looking glass、Lewis Carroll、Puffin books
若草物語 Little Women、Louisa May Alcott、Puffin classics
足長おじさん Daddy-long-legs、Jean Webster、Puffin classics
幸福な王子 The happy prince、Oscar Wilde、Puffin classics