LEDクリスマスイルミネーション電飾
クリスマスイルミネーションには豆電球タイプと、LEDタイプがある。
LEDと聞いただけでは何の事か判らないと思うが、Light Emitting Diode 発光ダイオードの事。
発光ダイオードというのは、半導体を使って光を出す仕組みで、豆電球と違って切れることはなく、10万時間という超長寿命だ(注 寿命は種類によって異なる)。
豆電球タイプのイルミネーションは、運が悪いと買ってすぐに切れてしまうこともあり、よほど運がよくても数年持つことはない。
その点LEDタイプのクリスマスイルミネーションは、よほどの事が無ければ、普通に使っていて切れることはない。
その上色が単色光で鮮やか発色で、明るさも格段に明るいにもかかわらず、消費電力はすくない。
特に点滅した時の応答時間が早いので、点滅のコントローラと組み合わせると信じられない美しさだ。
色は赤、黄色、緑、青、白など各種有り、特に最近は青が幻想的な色合いで人気。
クリスマスイルミネーションとしては、LEDは良いところしかなくて理想的な光源だ。
唯一の欠点は、値段が高いこと。
だが、豆電球タイプは値段が安くてもすぐ切れてしまうので毎年買い換える羽目になる。
それを考えれば何年でも使えるLEDはお買い得というのが実際の所だ。
このLEDタイプのクリスマスイルミネーション、残念なことに売ってる店はあまり多くなく滅多には普通の店には置いてない。
探すのも大変だが、一番このLEDタイプのクリスマスイルミネーションを置いている店と言えばあの有名な手芸用品店のユザワヤだ。
種類は豊富で色も単色や白色、混合と各種ある。
また直線タイプの他にも枝分かれしたタイプなどもある。
クリスマスの直前には売り切れてしまうので、早めに買っておいたほうがいい。
時期を上手く選べばバーゲンで安値で買える。
通販ではamazonでも買える。
クリスマスイルミネーションを扱う通販ショップは他にもたくさんあるが、なにぶん季節商品。
通販で探しても、安い物はなくクリスマス直前には売り切れてしまうので、売れ残りの安値を探すのは通販では無理。
多少高くても、値引きは期待できないので早めに買っておこう。
クリスマスイルミネーションには、コントローラが別売りの物もある。
コントローラは水に濡れると回線がショートして故障するので、コントローラが別売りの場合は買い直すのがコントローラだけですむ。
中には線を延長して追加のイルミネーションが伸ばせるタイプもある。
ただし大抵は本体と追加専用と二通りの種類があり、追加専用は単独では使えないので要注意。
追加専用は売り場でも大抵売れ残ってしまうので、追加専用だけ間違って買わないように。
家の外の立木などにクリスマスイルミネーションを飾るときは、必ず防水タイプの屋外用を用意しよう
防水タイプのクリスマスイルミネーションもコントローラは大抵の場合防水ではないので、ビニール袋に二重に包んでしっかり防水しておこう。
クリスマスイルミネーションを屋外に多数設置するばあい、配線用のコンセントも屋外用の防水タイプが便利だ。
屋外に設置するときは、時間通りに点灯して消灯するのは結構面倒。
自動タイマーを使うと便利だ。
タイマーは実験室で使うような高精度のタイマーもあるが大抵は家庭用の低価格のもので間に合う。
入り時間と切り時間だけ指定するタイプと、外の暗さに反応して暗くなると自動的にスイッチが入り、一定時間で切れるタイプと、タイマーにはいろいろと種類があるので使い分けよう。
屋外設置の場合は、子供が手を触れる場合もあるので、小さい子供が直接には触れない場所に設置する配慮が必要だ。
雨が降ったときは念のため消灯しておいた方が無難。
雨が止んだ後は、点灯前に水滴をよく拭き取ってから点灯したほうがいい。