太陽にほえろ! 音楽の周辺


サウンドトラック & リミックス

七曲署捜査一係 サウンドトラック

七曲署捜査一係 ’98 サウンドトラック

太陽にほえろ!2001 サウンドトラック

BARK AT THE SUN!
(リミックス)

太陽にほえろ!グレイテスト・ヒッツ'05
(井上堯之バンド時代の楽曲を現在の大野克夫バンドが演奏)

太陽にほえろ! Remixies


大野 克夫

プロフィール

 1939年生まれ 京都府出身 京都、大阪、神戸のジャズ喫茶を中心に、スチールギター奏者としてデビュー。その後、田辺昭知との出会いから、1962年にザ・スパイダースのメンバーとなり、10年間活躍する。解散後、沢田研二、萩原健一らと共にP・Y・G(ピッグ)を結成。その後、井上堯之バンドのメンバーとしてステージ活動をする傍ら、沢田研二の歌を数多く作曲し、1977年「勝手にしやがれ」でレコード大賞、歌謡大賞、他、各賞を受賞。以後、作曲、編曲、レコードプロデュース、など幅広い音楽の分野で活躍し、現在に至っている。
※Vap 「大野克夫ウィンドワード・ヒル復刻版プラス」より)

井上 尭之

プロフィール

 1961年、「田辺昭知とザ・スパイダース」に参加。1971年、沢田研二、萩原健一等と伝説のスーパーグループ「P・Y・G」(ピッグ)を結成。1972年、「井上堯之バンド」発足。テレビドラマ「太陽にほえろ!」「前略おふくろ様」「傷だらけの天使」等の音楽を担当。その後、プロデューサーとしてハウンド・ドッグ等を発掘、世に送り出す一方で、萩原健一、柳ジョージ、宇崎竜童のバンドに参加。1997年、新メンバーで「井上堯之バンド」を再結成した。※映画「傷だらけの天使」音楽集ブックレットより
◆この記事もすでに10年以上前のものですので、最新の情報は下記の公式サイトでご覧ください。

井上堯之公式サイト http://www.inouetakayuki.com/


ザ・スパイダース・PYG・井上堯之バンド

ザ・スパイダース

 「ザ・スパイダース」は、ドラマーの田辺昭知氏をリーダーに1961年5月結成された。大野克夫はスチールギター奏者として、井上堯之(当時は井上孝之)は専属歌手として途中から参加している。1964年にメンバーは固定し、田辺昭知(ds)、大野克夫(stl)、井上孝之(g,vo)、加藤充(b)、かまやつひろし(vo,g)、堺正章(vo)、井上順(vo)という編成となる。GSブームのなか活躍し、「夕陽が泣いている」などのヒット曲がある。
 1969年に入りGSブームが沈静化した頃から堺正章や井上順がバラエティ番組へ単独出演することも多くなり、さらに1970年5月に田辺氏が社長業専念のため引退、結果、翌年1月の「日劇ウエスタン・カーニバル」のステージを最後に10年あまりの活動に幕を下ろした。
※CD「ザ・スパイダース コンプリート・シングルズ」(1999年10月21日、テイチク・TECN-38587/8)ブックレットの中村俊夫氏による解説を参考とした。

PYG

 GSブームが沈静化しグループの解散が多くなるなか、海外でのロックバンドの台頭を受け「俺たちはGSではない、ロック・バンドだ」との所思のもと、それまでいくつかのグループに所属していたミュージシャンが集まって結成されたのが「PYG」である。
 メンバーは、「ザ・タイガース」から沢田研二、岸部修三(現・岸部一徳)、「ザ・テンプターズ」から萩原健一、大口ヒロシ、そして「ザ・スパイダース」から井上堯之、大野克夫が参加した。
 ステージでは海外のロックを、アルバムではオリジナル曲を発表するなど意欲的な活動を続けたが、1971年〜1973年の約1年半ほどが実質的な活動期間で、その後はそれぞれソロシンガーや俳優とし新たな道を進んでいくこととなった。
※CD「PYG ヒット・コレクション」(1998年12月16日、wea・WPC7-8586)ブックレットの小川真一氏による解説を参考とした。


Home > 太陽にほえろ!音楽の周辺

Update 2008/10/25