TOPに戻る■ | 第10世界マジック・シンポジウム長崎大会 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
グループの紹介■ 過去の出演履歴■ イベント情報■ 休憩コーナー■ イベントレポート■ 出演のご相談■ 事務局■ |
◆第10回世界マジック・シンポジウム長崎大会レポート 【日時】平成12年8月25日(金)〜27日(日) 【会場】長崎プリンスホテル 8月25日〜27日にかけて長崎プリンスホテルで行われました。 これに参加したのでそのレポートです。 8月25日(金) 前夜祭としてナイトショーが行われましたが、都合で参加できずホテルについた午後10時頃に終了してしまい、今回、SAMジャパン会長を務める、マジックシアターのオーナー、小川心平氏のお店にタクシーで移動する。 そんなに広いお店ではないが20〜30人で早速大酒盛り大会が始まる。今回外人ゲストのトミー・ワンダー、ジョージ・サテリエール、レナート・グリーンの3氏を除いた、日本のゲスト勢は全員集合の感じ。 九州奇術連合会の会長原田氏始め大幹部の皆さん、関西や東京の参加者がお互いにマジック談義が始まる。私も其の輪の中に入り、よく食べ、よく飲んだ。 時計を見たら、もう遥かに12時が過ぎている。慌てて、タクシーでホテルに帰ったが、翌日の情報では何人かが午前様とか、最初から、宣伝通りの大酒盛り大会の開始である。 8月26日(土) 受け付け開始の11時前に長崎プリンスホテルに到着。流石長崎一のホテルだけあって、豪華である。東京から送った、コンテスト出演用の道具をチェック、そのまま3Fの受け付けに直行。 準備もよく、コンテスト控え室も会場の隣接した部屋で安心、今後のコンテストの流れなどを聞く。今回はステージ13名、クロースアップ4名との事。 12時から、ステージの打ち合わせ、コンテスト2時開始。クロースアップは1時コンテスト開始との説明を受け時点で11時だった。少し時間の余裕が出来たので、ショップを覗く。 大体顔ぶれは同じ、めぼしいものを物色したが、ピーンとくるものが無い。一回りして、フロントに戻り、朝、羽田を立つ、会員の藤本くんを待つ。12時ギリギリになって到着、ホットする。 それではここで、コンテスタントを紹介しよう。
4時から6時までは、デェーラーショーとシンポジウムに会場が分かれる。私は藤山新太郎氏、小川心平氏、ジョーカー宮島氏のシンポジウムに参加した。バーマジシャンの苦労や、楽しさ、自信や、ポイントなど、新太郎氏の突っ込みで、両氏の実戦から生きた話が聞かれ、今回最大の収穫の一つだった。 どうした訳か、ビデオ撮影がなされていなかったが、どうしたのかな? コンテスト、ショー、レクチャーのビデオは問題もあり、販売は出来ないだろうが、良い演技をみるのと同様に、有意義なシンポジウムなどは遠方で参加出来ない会員等に安価で配布が出来たら、素晴らしいのにと思ったし、記録に残しておくことも大事なのではと思いました。 8時からスペシャルマジックナイトショー。 出演はジミー菊池、ミスター一周、ミスターサコー、ブラボー中谷、ジョージ・サテリエール(この人は近くで観たせいか、FISMより全然良かった)、小川心平、トミー・ワンダー(何時見ても、鳥かごのゾンビは素晴らしい)で十分楽しめた。(敬称略) 21時50分から、レクチャー(トミーワンダー師か藤山新太郎師)のどちらかで有ったが、夜も遅いので、眠くなるといけないから、言葉のわかる藤山師のレクチャーを受けた。 これが当たって、有意義な親指さんのレクチャーで、またまた、終ってから、特別に見せて頂いた「お椀と玉」が良かった。藤山師がどんな思いを描きたてながら「お椀と玉」を現代にマッチさせたか、(私は何度か拝見しているが)あの、トミー・ワンダー師のカップ&ボールを今回一緒に見られたのは、幸運であった。 26日の夜も同室の九州奇術連合会、幹事のいもと・かずやす氏と2時ごろまでマジック談義で又寝る時間が少なくなった。 8月27日(日) 9時からSAM総会の中で第11回マジックシンポジウム東京大会(京王プラザホテル 予定)を2001年8月10日〜12日、今後のマジックシンポジウムの予定「2002年 札幌、2003年 富士、2004年 指宿」などの開催が発表されて閉会。 10時。ジョーカー宮島、小川心平、レナート・グリーン、トミー・ワンダー各氏のクロースアップショー 11時から、レナー^ト・グリーン、ミスターサコー両氏のレクチャーがあり、昼食を挟んで閉会式、表彰式に移る。 閉会式では今回の開催に当たって尽力されたドン・四次元、橋本 淳一、瀬紀 代功、工藤 武雄の各氏に感謝状・功労賞が送られた。 最後にコンテストの発表があった。 ステージ
残念ながら、今回はグランプリが無かったが弱冠、14歳でボブリトル賞を受賞した、里一魔君は見事な4つ玉の演技で、2001年東京大会にコンテストで出場する、これからの一年の精進が楽しみである。 又、クロースアップは、1位に藤本 明義さん(八王子マジックグループ)が選ばれ、3日間の大会が閉会した。 次の日、ハウステンポスで一日遊んで東京に戻った。いつもの地方大会だと、大会が終るとすぐに帰京したが、初めての長崎なので十分に遊ぶ時間を作り、観光にも精をだして歩き回って、約2日間長崎の観光に費やした、こんな大会参加も悪くなかった。
(浅井精治)
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Copyright (C) Hachioji Magic Group, All Rights Reserved, 2000 - 2001 |