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ようこそバックギャモンの世界へ


私のもう一つの趣味にバックギャモンがあります。

バックギャモンとは....
ードゲームの一種で、二つのサイコロを振って出た目の数だけ駒を進め、15個ある自分の駒を相手より早く上がりにした方が勝ちという「すごろく」のようなゲームです。

日本におけるバックギャモンの歴史....
参考文献:バックギャモンブック(日本バックギャモン協会編 エレック社)
     盤上遊戯(増川宏一著 法政大学出版局)

祥の地はインド説とエジプト説があります。中国を経て日本に伝わったのは飛鳥時代で「盤雙六」(1から6までの目があるサイコロ(ダイス)を2個使うことが語源)と言われています。その後、盤雙六は、碁・将棋とあわせて三面と呼ばれ、江戸時代には結婚調度品のひとつにまでなっていました。しかし、あまりにも賭博化の傾向が強いため、幕府から禁止令が出されて姿を消してしまいました。

武記」によれば、天武14(西暦685)年に、天皇が大安殿に親王や貴族を集めて、博戯の会を催した、と記されています。博戯は、ばくちのことで、この時の賭博用具は雙六盤である、とするのが通説です。

氏物語の「常夏の記」に、近江の君と五節の君が雙六を遊んでいるありさまが描かれています。ここで遊ばれている雙六は、長さ1尺2寸、幅8寸、厚さ3寸ほどの木の盤を使って遊ぶゲームです。盤面には12に区切った升目が2列に並んでいて、筒に入れた2つのサイコロをふって、双方、白黒15戸ずつの丸い平たい駒を進めます。

氏物語にも描かれていることからもわかるように、貴族のあいだで愛好されたもので、清少納言の枕草子にも「つれづれになぐさむもの、碁、雙六、物語」と記されています。


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