DOS-V
パソコン自作記**************************
2000
年4月4日(火)*
周さんが17インチディスプレイをくれる、というので貰うことにしました。ついでというわけで、
自作パソコンパーツの購入に踏み切りました。先日秋葉原で、
i810を使ったソケット370のマイクロATXボードが8000円で売っているのを見ました。これも自作を決意した動機でした。ところが・・・今日、秋葉原クルーズをした結果、どこにも見当たらなかったのです。日を改めようかとも思いましたが、春だし??仕方なく
9450円のを購入したのです。以下、買い物は次の通り。
CPU(セレロン500)バルク・ロゴなし \10580 フェイス
CPUクーラー ソケット370用 \500 ドスパラ2号
メモリー
(128MB)168PIN SDRAM PC100 \9980 じゃんぱら中古HDD
(20G)MAXTOR 92041U4 \14800 ドスパラ2号サウンド
オンボードビデオボード
オンボードCD−R
OM*8 HITACHI CDR-7930 \2000 じゃんぱら中古FDD
MITSUMI 2MODE \1980 じゃんぱら本店ケース
RL-2780 MICROTOWER \3980 ドスパラ本店キーボード
FUJITSU 108 \600 アマチュア無線マウス
\0 ありもの合計 \
53900消費税 \
2900総計
\56800*
セレロン500は、タッチの差で9980円のを逃しました。そういうツメを辛くしていけば、目標にしていた「
消費税を除いて5万円以下」でも組めるかもしれません。なにせ、HDDが安くなりました。CPU、メモリー、HDDで妥協しなかったので目標達成は出来ませんでした。はたして、これで動くか??
(
IDEの規格で、CD−ROMドライブが動かない可能性が大きいな・・・)ふう・・・疲れた・・・
マイクロケースだから、レッカー持たなくてもいいだろう、と考えたのが甘かったです。両手ともに、痛くて上がりません。
キーボード打つのがつらいです〜
(T_T)
2000
年4月5日(水)夕べ、ケースを開けて見たら電源ケーブルのプラグが
3本足でした。そこで午前中、雨の中を車でT−
ZONEへ変換プラグを購入に行きました。・・・ケーブルをぶった切って、プラグを付け替えるという手もあったのですが・・・ものがパソコンだけに慎重を期しました。
変換プラグ
午後、組み始めました。
一工程ごとに写真に撮るので、時間がかかります。途中で
タヌキが出てきたので余計に時間を食ってしまいました。(猫が呼ぶので餌をやりに降りると、庭にいたのです。タヌキ、犬に襲われたのか、全身傷だらけでした。餌をやると、ガツガツ食べました)
狸を見る
マザーボードを取り出し、CPUを取り付け(左)グリスを塗ります。(右)
グリスは今回購入しませんでしたが、前にXa7にペンティアム200mを取り付けた時の残りを使用しました。
CPUの上にクーリングファンを取り付けます。500円なのに、ごついクーラーです。
(あるいはでかすぎて売れないものだから、安いのか??)
CPUの隣りのスロットにメモリーを挿します。
このマザーボードにはジャンパピンがないので、設定はこれで終わりです。
マイクロタワーケースの外側を開け(左)、マザーボードを取り付けます。(右)
ケースの中には電源・ケーブル・ネジなどが入っています。
左からフロッピーディスク・ドライブ、CD−ROMドライブ、ハードディスク・ドライブ
ドライブ類を取り出し、CD−ROMとHDDはジャンパピンの設定をします。だいたいはそのままでいいのですが、今回はCD−ROMのピンをマスターからスレイブの位置に移しました。これも本に書いてある通りのやり方です。
クーリングファンが大きすぎてHDDが取り付けられませんでしたので、いったん付けたFDDを外して、前から入れました。ドライブのマウントが終わりました。
フラットケーブルを取り付け(左)、電気ケーブルを取り付けると、
一応の完成です。(右)一般的にはこの後にビデオボードとサウンドボードの取り付けがあるのですが、このマザーボードは両方の機能とも内蔵しているので省略できます。3つあるPCIバスも自由に使えます。
組上げたら、
バイオス設定です。これが表示されるとマザーボードが正常に動いているとわかります。少しほっとします。本に書いてある通りに設定して、あっけなく終了。(バイオスのバージョンの違いで、多少の文字の違いはありますが、設定内容はだいたい同じもののようです)再起動画面
バイオスの設定を終えて再起動すると、システムの一覧が出ます。
CPUCROCK 500、 MEMORY 128M、HDD 20,000,000BYTE……
大事なパーツは全て正常に認識されています。ハード的にはこれでほぼ
大丈夫のようです。バンザイ
を叫びたくなります。
*
実際はこのあと、システムインストールでFDDの電源が外れていたり、CD−ROMの疑問が出てきたり、けっこう大騒ぎしてしまいました。でも、その度に救助してくれる助っ人が出て来て、無事に自作1号機は稼動しています。おかげさまで(多数の関係者のご協力により)一つスキルアップ出来ました。物理的・精神的なご支援、ありがとうございます!
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