チャールズ・ロビンソン
Charles Robinson
(1870-1937)

絵本の世界では名高いロビンソン兄弟の次男。
兄弟それぞれに特徴があるが、絵本画家としてはこのチャールズが最も優れており作品の数も多い。
最初にリトグラフの工房に弟子入りし、同時にロイヤル・アカデミーはじめいくつかの美術学校で学んだ。ガブリエル・セトゥーン作「子どもの世界」(1896)の挿絵で注目され、その後多くの子ども絵本を描いた。また、ロイヤル・アカデミーには水彩画を出展した。兄弟三人で合作した「アンデルセン童話集」(1899)の絵本もある。
感性豊かで品格の高い絵柄、特に子どもの表情がよく、私の最も好きな画家の一人。

バーネット
「秘密の花園」
挿絵
(1911)

オリジナル水彩画・未発表 (制作年度不明)

「詩の中の
ある子どもの庭」
挿絵
(1895)

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