レオン・バクスト
Leon Bakst
(1866-1924)

 ロシア・グロドノ生まれと言われる。
 ペテルブルグのアカデミーからパリに留学。「ミール・イスクーストヴァ」に参加。1899年ミュンヘン分離派に出展する。
 1909年「シエラザーデ」の舞台装置を担当してパリジャンを驚かせた。以後多数の舞台装置や衣装デザインを手がけた。
 この人をイラストレーターとして取り上げているのは海野弘さんだけだが、海野さんに敬意を表してここに加える。

「シエラザーデ」より、青のサルターナ

「ミール・イスクーストヴァ」のカット

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