「レ・ミゼラブル」関連グッズ

こちらでは、私の持っている「レ・ミゼ」関連の書籍、CDなどをご紹介します。
興味がありましたら、ぜひ皆さんのお手元に・・・・。


書籍関係

ヴィクトル・ユゴー原作 小説「レ・ミゼラブル」(新潮文庫 全5巻)

なにをかくそう、このミュージカルの原作本です。私は97年公演が始まる前に予習のつもりで全5巻を読み切りました。実は私は長編小説って苦手でいつも途中でお蔵入りしてしまうことが多かったのです(爆)でも、この小説はなぜか引き込まれてしまってあれよあれよという間に読破してしまいました!94年版CDを聞きながら読んだのがよかったのかもしれません。逆に、CD聞いてなかったら途中リタイアした可能性高いです(^^;)1巻なんか、真ん中近くまで読まないとバルジャンが登場してこないので(笑) ただ、人物の背景とかはすごく詳しく書かれているので(あたり前か・・原作だし)興味のある方はCDを聞いた後にでも読んでみると面白いと思います。

萩尾瞳 著 「レ・ミゼラブルの100人」 (キネマ旬報社)

ミュージカルを観て役者さんに興味を持った方にはオススメの一冊です。94年公演まで出演された「レ・ミゼラブル」に関わった役者さん達の貴重なお話が詰まってます。しかも、写真も豊富にあるので若かりし鹿賀バルジャンや滝田バルジャンも垣間見ることができます。(幻ののジャベールの写真も載っている!) 97年公演に引き続き出演されている役者さん達はそのことについてもコメントがあります。ただし、97年版から参加の役者さん達は残念ながら掲載されていません。山口祐一郎さんファンの方は・・・・もう少し待ったほうがいいかも???

月刊ミュージカル 94年6月号 (ミュージカル社)

この雑誌はミュージカル専門雑誌でして、特定の本屋さんにしか置いていないものです。(このことに関してのお問い合わせはメールして下されば知っている限りお応えします)ちなみにこの号は94年公演時の「レ・ミゼラブル」の特集が載っていました。若かりし(今も若いけど)石井一孝さんや岡幸二郎さん、観てみたかった宮川浩さんのインタビューや、マダムテナルディエをやった(今公演ではクローン1で活躍中)高谷あゆみさんのコメントなど、当時の公演のことが事細かに特集されています。バックナンバーはその月ごとに売り出す年のものがちがうので、やはりこの雑誌を毎月チェックするほうがいいかも。ちなみに、この前はまだ売りきれていないようでした。

月刊ミュージカル 97年7月号(同じく)

この号は10周年記念公演のことが事細かに特集されていました。ジョン・ケアードのインタビューや10周年に至るまでの歴史など、主に「レ・ミゼラブル」というミュージカル全般のことが詳しく載っています。写真も豊富にあります。(97年公演版)バックナンバーはもうしばらくしないと売り出さないと思います。これもこの雑誌の後ろを細かにチェックしたほうがいいですね。

月刊ミュージカル 97年9月号 (同じく)

この号は10周年記念公演の中盤から終盤にかかった頃の「レ・ミゼ」を特集しています。相変わらず写真も豊富でみごたえありました。何といっても嬉しいのが役者さん達のインタビューが今度はたくさん掲載されていること! 山口祐一郎さんの素顔のインタビューや初日カーテンコールの時の写真などもありました。その他にもたくさんの方のインタビューが載ってます。私は、マリウス、アンジョルラス対談がすごく楽しかったなあ。バックナンバーはまだ発売されていないと思います。

月刊ミュージカル 98年7月号 (同じく)

今の時点での最新号です。なんと、今回の「レ・ミゼラブル」に出演されている役者さん達全員のコメント特集でした!!98年凱旋公演からの出演者の方のコメントも載っているとてもありがたい号でした。バックナンバーが発売されたら、ぜひお買い求めを(別に回し者ではありません(笑))

ちなみに、私は持っていないのですが「レ・ミゼラブル百景」という本もあるみたいです。

CD、映像関係

「レ・ミゼラブル」日本公演ライブ版−− (94年キャスト 鹿賀バージョン)

主な出演:鹿賀丈史(ジャン・バルジャン)、村井国夫(ジャベール)、宮本裕子(コゼット)、
         石井一孝(マリウス)、島田歌穂(エポニーヌ)、絵馬優子(ファンティーヌ)、
         笹野高史(テナルディエ)、杉村理加(その妻)、留守晃(アンジョルラス)

鹿賀バルジャンと村井ジャベールのコンビを満喫したい方にはもってこいのCD赤版です。ただ、録音されたのが94年公演初期頃のものなので、今現在の生のほうが役者さんのレベルは上がっていると思います。でも、ほとんど完全に近い形で録音されているので聞きごたえはあります。石井一孝さんのマリウスの初々しいこと!まだ、場数を踏まれていない頃の石井さんなんですよね。とっても貴重です。

「レ・ミゼラブル」日本公演ライブ版−−(94年キャスト 滝田バージョン)

主な出演:滝田栄(ジャン・バルジャン)、今井清隆(ジャベール)、佐渡寧子(コゼット)、
         宮川浩(マリウス)、島田歌穂(エポニーヌ)、伊東弘美(ファンティーヌ)、
         斉藤晴彦(テナルディエ)、高谷あゆみ(その妻)、岡幸二郎(アンジョルラス)

滝田さんのバルジャンに惚れた方はぜひともこの青版をオススメします。このなかでも滝田さんは熱い熱いバルジャンを演じているのがよく分かります。個人的には、この青版はとっても貴重なものだと思ってます。なにしろ、今は劇団四季へ移ってしまった今井さんのジャベール、とても初々しい若さの岡アンジョルラス、今ではお目にかかれない高谷さんのテナルディエ夫人、そして個人的にもファンである宮川浩さんのマリウス・・・・と、聞きどころ満点です。聞くたびに、もう一度このメンバーの「レ・ミゼ」が観たいものだなあと思ってしまいますね。(アンジョルラスの宮川さんもいいと思うんだけどなあ。実現すれば・・・)

「レ・ミゼラブル」ロンドン・オリジナルキャスト

元祖「レ・ミゼラブル」を堪能できます。本当は購入するつもりはなかったのですが、『ここは一つ、元祖も聞いてみなければ』の思いに負けて(^^;)手を伸ばしてしまいました。これを聞くと、祐一郎さんがいかに素晴らしい歌を披露しているかが分かります。(注意!当然ですが、祐一郎さんが出ているわけではありません(笑)) ジャン・バルジャン役のコルム・ウィルキンソンのキーの高いこと!やはり本場は違うなあと思ってしまいますね。でもやはり、言葉の分かる日本語版のほうが好きなんですけど(苦笑) 一度本場の「レ・ミゼ」を堪能してみたいものです。
ちなみにこのCD、直接輸入版でなければ詳しい日本語解説がついてますし、本場の写真も載っているので買って損はないと思います。

「レ・ミゼラブル」10周年記念コンサート

これは完全輸入版なのでブックレットもすべて英語で何が書いてあるのか、英語が苦手な私はいまだに解読できません(爆) しかし、中身はすごいです! たしか、96年頃に行われたコンサートだったと思うのですが、オリジナルのキャストが勢揃いしての大熱唱を聞かせてくれてます。とくに、「ワン・デイ・モア」や「民衆の歌」はマジでトリハダきます!何しろ後ろに大合唱団がついているのでその迫力はすごいです。しかも、最後には全国のジャンバルジャンが登場して「民衆の歌」をワンフレーズずつ母国語で歌うのです。日本からは鹿賀さんが参加されてます。とにかく、聞き応えたっぷりのCDです!オススメ。

「レ・ミゼラブル」10周年記念コンサート ビデオ版

唯一の「レ・ミゼ」関係映像です(^^;;)しかも、買ったのではなくて衛星放送でやっていたものの録画ビデオです。上の10周年記念コンサートのCDの映像版になります。CDだけでも充分感動的なのですが、映像で見るともっと興奮します! 何しろ生身の人間がそこにいて、あの歌を歌っているのです!しかも、あの後ろの大合唱団は見るだけでトリハダモノ。そしてそしてその会場に来ているお客さんの熱気がものすごいんです!(拍手なんて割れんばかりだし)あれを見ちゃうと、実際にその場に行きたくなりますね。向こうのお客様は本当に演劇が好きな人ばかりなんだなと感じました。日本ももっとそういうお客さんが増えればいいのになぁ・・・などと思ってしまう今日このごろ。
日本から唯一参加の鹿賀丈史さんの緊張した様子もばっちり映ってます(*^^*)すごい貴重かも。


ほかにも、「レ・ミゼ」関連の輸入版CDはたくさん発売されています。大きなCDショップへ行けばあるのではないでしょうか。興味のある方は探してみて下さいね。


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