
荻窪圭について
表紙| 混沌の屋形船|メールを出す
このページは1995年に作って以来コードをいじってないので旧態依然なデザインでごめんなさい。
1.荻窪圭というなまえ
よく「荻窪に住んでらっしゃるんですか?」と聞かれる。でも違います。荻窪に住んだことはありません。
1980年代の終わり頃「Oh!X」編集部内でつけた名前です(それまでは本名で書いてた)。 中央線の駅名を順にたどっていって、一番語呂のよかった駅だったんです。
当時の編集者N氏は「読者と喧嘩する危険なライターだったから 名前を変えさせた」といってあたしをいぢめるけど、そんなことはない(と思います)。
圭ってのはKを漢字にしただけです。そういう名前にしたかったんです。ときどき女子と間違える人がいましたが、違います。
2.いわゆる普通のプロフィール
2012.02更新
なまえ:荻窪圭(おぎくぼけい)
がくれき:東京農工大学工学部数理情報工学科卒業(一応理系で一応コンピュータをちゃんと勉強したらしい)
でびゅー:1987年「Oh!MZ」(ソフトバンク発行)。往年の名パソコン誌。
おもなジャンル:Mac、デジカメ、その他デジタル系ガジェット。Windowsも3.1の時代から使ってはいます。
おもなしごと:原稿書き。ときどき写真撮影も。
おもなちょしょ:下記参照のこと
おもなしゅみ:自転車。サッカー観戦。地図(古地図含む)。デート。情事接続。ネコと昼寝
すきなナントカ:下記参照のこと
にがてなこと:人の名前を覚える。人の誕生日を覚える。要するにトリアタマ系。5秒前のことすら覚えているかどうかさだかでない。
おもなパソコン:MacPro(early 2008),MacBook Air 13inch(Late 2010)
おもな移動手段:Bianchi 2002年型Presto(フラットロード的クロスバイク),初期型BD-1(輪行用折り畳み自転車)
おもなアウトドアアイテム:ハンディGPS(Garmin Edge705)
おもな携帯端末:iPhone 4S,iPad2,IS05
おもな画像入力機:D7000,D300,NEX-5N,LUMIX G3ほかコンデジ多数
3.荻窪圭の仕事
- 原稿の執筆:パソコン一般。デジタルスチルカメラ(ケータイ含む)一般、iPhoneのほか、面白そうで手にあまらなければなんでも
- スチル撮影など:見積もりや依頼、相談はメールでどうぞ
最近書いている媒体(2012.02更新)をあげてみた。まあこんなもんです。昔に比べると減ってます。
- Mac People:ときどき
- 日本カメラ:ときどき
- デジタルカメラマガジン:連載
- MdN:レビューなど
- ascii.jp:這いつくばって猫に近づけなど
- ITMedia デジカメプラス:デジカメレビューや連載など
- ITMedia Mobile:カメラ付きケータイの記事など
- 写ガール:女子向け写真雑誌(エイ出版)
- flick!:デジタルガジェット誌
- 家電批評:いつのまにかレギュラーライターになってた
- その他単発もの:世田谷ライフの別冊など・名前が出てないものも含めるといろいろ。
昔書いたことがある(つまり最近は書いてない)媒体を思い出せる限りあげてみよう
- DIGITALPHOTO:休刊
- Oh!MZ/Oh!X:休刊
- The Computer:休刊
- パソコンマガジン:休刊
- 月刊PC:休刊
- Oh!Dyna:休刊
- GameBlast:休刊
- MacUser:休刊
- Begginers Mac:休刊
- The Windows:休刊
- 1000万人のPC:休刊
- MobilePC:休刊
- MACWORLD Japan:休刊
- GW:休刊
- MobileWorld:どうなったんだっけ? これ
- SPA!
- Panja:休刊
- BRUTUS
- 自由時間
- 日経WOMAN
- 日経アンドロポス:休刊
- デジタルカメラエキスプレス:2号で休刊
- MACLIFE:休刊
- 日経パソコン
- MacPeople Biginners:休刊
- MAC POWER
- MacWIRE:無くなりました
- 日経ネットナビ:休刊
- 仕事のPC:休刊
- 日経PC21
- 日経PCビギナーズ
- Do You?:休刊
- DOS/V Magazine:以前連載してた
- 日経ゼロワン:休刊
- Yahoo! Internet Guide:休刊
- パソコン購入ガイド:休刊
- PC User:休刊
- ASAhIパソコン:休刊
- excite ism:コンシェルジュブログ
- デジカメ?ブログ:サンヨー系のブログページ
- Web Desiging
- RBBTODAY Digital Freak
- デジタルフォトテクニック
- アサヒカメラ:ときどき
わはは。紙媒体は休刊だらけっ。あとは思い出したら追加する
4.荻窪圭の歴史
荻窪圭は1980年代終わりに大学卒業を目前にして誕生したメディア上の名前。
本名は未公開(本当の名前をむやみに明かしてはいけないと「ゲド戦記」に書いてあったのだ。古代の日本でもそうでしたな。諱)。
荻窪圭誕生後、数年のサラリーマン生活を経て、天の啓示を得て退職。フリーランスとなる。
荻窪圭というキャラクタは本人の人格と読者を中心とするさまざまな人々の要望と歴史の要請から構成されている。
オンライン上では1990年頃、ASAhIネットの電脳筒井線上で初出。「朝のガスパール」(筒井康隆)巻末には本名で掲載されている。それをきっかけにASAhIネットのMacランドモデレータを勤めることになり、MacランドはASAhIネットで一番公序良俗に反したページとして悪評を得る。
同時期、X68000からMacへとメイン環境が移行。Mac系メディアへの進出がはじまる。
ASAhIネットにて(ほ)画伯やうぶ音楽家などと出会い、Macランドを母胎としたMUGWAIというあやしげなユーザーグループを設立。でも設立しただけで特に活動はしなかったかな。
Windows95が出た頃、Macはもうダメだといわれ、くそっ、じゃあ徹底的にMacを擁護してやる、と誓い、Mac系の仕事を優先するようになる。
1995年秋、ASAhIネットがインターネット関連のサービスをはじめ、MUGWAIのホームページでも作るかってんで、Webサイトを立ち上げる。それがここの前身。
1995年 QV-10を購入。デジカメ関係の依頼がまいこみはじめ、文月くんという悪い人にさそわれてデジカメの世界へ足を踏み入れる。
2006年 久々の単行本「デジカメ撮影の知恵」刊行。はじめての写真関連本。
2010年 「東京古道散歩」刊行。はじめての非デジタル系書籍。自転車で走り回っては古道を探してた趣味が突然実る。不思議なものである。
5.主な著書
自著共著含めて15冊ほどあります。そこから比較的最近のものを。
- ともかくもっとカッコイイ写真が撮りたい!(MdN)
:2010年12月発行。4人の写真家さんの写真を元にわたしがテキストを書いてます。
- 古地図とめぐる東京歴史探訪 (ソフトバンク新書)
:2010年12月発行。東京古道散歩よりも読み物として江戸時代以前の東京の歴史を楽しめます。
- 東京古道散歩 (中経の文庫)
:2010年5月発行←デジタルを駆使して作った古道のお散歩ガイド。力はいってます。
- デジタル一眼レフカメラが上手くなる本 基本とシーン別の撮り方60
(3名の共著:翔泳社):2010年1月発行
- デジカメ撮影のネタ帳 シーン別ベストショットの撮り方
(MdN):2009年5月発行
- パソコン100の速攻ワザ(青春出版社からWindowsXPでOffice2003を使ってる人向けのノウハウ文庫本):2008年9月発行
- デジカメ撮影の知恵(宝島社新書):
2006年9月発行。普通にデジカメを使ってる初心者の皆様に。amazonで買われる方は→こちら。
- 荻窪圭のiBook徹底活用術(日本実業出版社):久々の単行本。しかもiBook本。まったくの初心者というより、買ったけどメールしかしてないとかそういう人に向けて、iBookを楽しみましょうって主張する本。みなさま買って援助してください←援助か(笑)。2000年4月10日発行。
- マンガパソコン通信入門(講談社ブルーバックス):あたしが原作(というか原案と監修)、永野のりこ嬢(ヤンマガのすげこまくんが有名)が作画、っていうデタラメな本。どこがブルーバックスやねんっ←一応さきにいっとく。まあ、実用書とか入門書というよりは、パソ通
ネタのラブコメギャグであるからして、だまされないように。96年9月20発行。絶版。不良在庫がまだ家に残ってます。欲しい方はいってください。
- 不良少年のパソコン学(朝日新聞社):面白い(と当人は思っている)ので買ってね。94年9月発行
。でも多分絶版。
- 【入門】すぐに使えるMacintosh(日本文芸社):Macintoshの入門書です。95年3月発行←こっちは賞味期間1年くらいだけど、頑張ってちょっと手を入れた。96年7月発行から改訂。
6.まいふぇばりっとげーむず
荻窪圭の好きなゲーム(20世紀末で終わってます)
- ダンジョンマスター:RPGの名作。最初に出会ったときの衝撃は忘れないっ
- ねじ式:日本式ADVの名作。Mac&Winで復活しませんか?
- クリスタルカリバーン:デジタルピンボールの名作。燃えました。
- ファランクス:横スクシューティングの名作。気持ちよかったぁ。X68k用。
- MagicCarpet:3Dモノの名作。2もいいよ。世界観とその完成度は絶品。96年のE3でこれ作ったピーター・モリニューに会った。きんちおした。
- FIFA98:サッカーゲームの名作。動きがサッカーっぽくてすげー快感。エレクトロニックアーツ。
7.まいふぇばりっとおんがく
荻窪圭の好きな音楽(20世紀末で終わってます)
- The Pogues:特に「墜ちた天使」(邦題)が好き。あと、Poguesのライブビデオは最高。何度見ても見るたびに元気になる。あたしにとってのアイリッシュミュージックはPoguesなのだ。でも、Shane McGowanが抜けてからは聞いてないっす。
- XTC:5枚目の「English Settlement」が最高っす。最近なにやってるんだろ。アンディ・パートリッジのポップもいいけど、コリン・ムールディングのポップもいい。
- Marc Almond:大仰テクノホモポップの大家です。ブロンスキビートと共演した「I Feel Love」なんかサイコーです。わははは。「Tenement
Symphony」もイけます。
- P-MODEL:もよいです。平沢進のソロもよいです。わはははは。テクノ界のワーグナー目指して突っ走ってるんぢゃないかとときどき思います。
- David Bowie:ただし、84年までに限りますけれども。「Diamond Dogs」と「Ziggy Stardust」はやっぱよいです。
- 遠藤みちろう:なんか、好きなんです。ビル・ラズウェルプロデュースの「FISH INN」とかスターリンラストライブとかよいです。 「AIPA」も。
- MALCOLM McLAREN:Parisが一番好き。
- ビブラストーン:近田春男とかOTOとか。火炎放射器、そのくらいやんなきゃ気が済まない、マジだよほんとにやんなきゃ気が済まない、人間バーベキュ〜
- Stone Age:ブルターニュ地方のケルト系が入ったバンド。心安らぎます。でもセカンドはダメだった。
- ふちがみとふなと :最近ちょくちょくとライブにいってたりします。
8.まいふぇばりっとぶっくす
荻窪圭の好きな作家や作品です
- 筒井康隆:特に「脱走と追跡のサンバ」「エロチック街道」「宇宙衛生博覧会」「パプリカ」「旅のラゴス」があたしにとってのベスト5っス。
- 神林長平:特に「あなたの魂に安らぎあれ」がふぇばりっと。なんか共感度が高くて気持ちよいのです。
- ディーノ・ブッツァーティ:「タタール人の砂漠」も「七人の使者」も好き。イタリアの幻想文学の人です。好きです。
- 「霧の都」(ホープ・マーリーズ):あたしの中でファンタジーの最高傑作です。
- 岡崎京子:やっぱ「リバーズエッジ」でしょう。感覚的にしっくり来てはいれます。交通事故だそーで、だいじょぶだろーか。
- 「デビルマン」(永井豪):あたしの中で少年漫画の最高傑作です。
- 「吉祥天女」(吉田秋生):あたしの中で少女漫画の最高傑作です。
- 「絶対安全剃刀」(高野文子):あたしの中でベストオブマンガです。
- 「デジタル・ナルシス」(西垣通):「ペシミスティック・サイボーグ」もよい。現代の必読書でしょう。
- 「Masterキートン」(浦沢直樹):カツシカホクセイってダレだ?
- 「寄生獣」:デビルマンを越えたとこもあるし越えてないとこもあるし。でもとても誠実でよい話です。
- 「あっかんべえ一休」(坂口尚):「石の花」もよい。めでたくもありめでたくもなし。
- 「百日紅」(杉浦日向子):これで江戸時代に興味が出てきた。杉浦日向子の中で一番好きかも。
- 西岸良平:「鎌倉ものがたり」が一番いいけど、古い「ミステリアン」や「ポーラ・レディ」もよい。このトボケっぷりが最高。
- 「かってに改蔵」(久米田康司):なんか最近(2006年初頭)、我が家でマイブームです。全巻揃えちゃいました。
- 「へうげもの」
9.まいごうよんでいる雑誌
定期購読したり書店で買ったりしてる雑誌群です。(出版社から送られてくる雑誌とマンガ誌を除く←入れたらキリがない)
- 日経エレクトロニクス
- ナショナル・ジオグラフィック 日本語版
10.荻窪圭ページについて
これらのページはこんなもので作られています。
ソフト:DreamWeaver CS4,Jedit 4,PhotoShop CS3,Safari,QTVR Authoring Studio 1.0.1J,Pano Magic,LEAFO,Fish4Cubemx
- サイト:Flickr!
, EveryTrail , Google Maps
- ハード:MacPro,D300ほか無数のデジカメ
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