○ 12/31

 逃亡終了。単行本第三章などを書き上げてメール。1999年の終わり。

○ 12/30

 逃亡中。

○ 12/29

 突発的逃亡開始。

○ 12/28

 単行本を書く。シモキタまで飲みに行く。再びPhotoshopで5760×1384ドット。G4がなかったらと思うとぞっとする。

○ 12/27

 単行本を書く。日経クリックの忘年会へ行く。一次会で帰ってきてさらにお仕事をする。Photoshopで5760×1384ドットなんてゆーでかい画像を1ドットずつレタッチしたりするのである。ひー。

○ 12/26

 単行本を書く。MacWIREのちょっとしたコラムを書いてメールする。
 天皇杯準決勝。グランパスvsレイソル……ピクシーすんげーーーっ。後半は疲れたのかパスミスがちょっと増えてきたけど、圧巻はあの2点目。福田がゴール前で横パスしたと思ったらストイコビッチの足下に。もう注目は「ストイコビッチがどうやってキーパーを抜いてゴールに蹴り込むか」のみに絞られるわけ。外さないように、とかぢゃなくて、もういれるのが当たり前で、どうやっていれるかが焦点になるの。それが凄いんだけど、普通 は、GKと1vs1になったら股間、左か右にフェイントで抜いてシュート、となりそうなんだけど、ストイコビッチったらGKを引きつけて、くるっと後ろを向いたのだ。いやあすげー。それで背中でGKをブロックして、相手がバランスを崩して倒れたとこで横に抜いてシュートを蹴り込んだの。いやあ、あそこで後ろを向くか? あそこでDFをブロックするようにGKをブロックするか? 相手は慌てただろーねえ。後ろ向かれたらボールには届かないしぶつかって倒すわけにもいかないし。うーん、堪能させていただきました。
 てなわけで、またもや決勝はサンフレッチェvsグランパスなのでした。元旦に観に行きたい気もちょっとする。

○ 12/25

 単行本を書いたりPhotoshopでVR用データをレタッチしたりしてたら夕方になり、「けものたちのクリスマスパーティー」とかいう濃い宴会に召集される。ってあたしの他にいたのは犬とパンダとペンギンだけど(笑)。ふぐちり食って雑炊くってコーヒー飲んで朝5時までカラオケでバカ騒ぎ。みそじをとうに過ぎた連中が集まって何をやってんだか。

○ 12/24

 猿のように印刷して遊んでたらインクと紙がなくなったのでヨドバシカメラ。ついでにNikonのサービスセンターでCOOLPIX950とD1のファームウエアアップデート。一緒にCOOPIX950のカードスロットの蓋を交換して貰ったり、D1のCCDについた埃を払って貰ったりグリップをつけ直して貰ったりする。
  こころなしか街が華やいでない。例年のクリスマスイブはもっと騒々しくて華やいでて浮かれてた気がする。なんか静かだ。そんなことない?
 ついでにアルバムも買ってカットしたプリントアウトをそれにしまったりもする。わははは。アルバムに写 真をしまうなんて何年ぶりだ??あとは単行本を書く。

○ 12/23

 いつのまにか国民の祝日らしい。サッカーを観る。MacWIRE&iMacWIREに掲載するPM-800DCのレビューを書く。ひたすらロール紙に印刷してひたすらカッターでざくざくとカット。

○ 12/22

 あちゃらに載せるコラムを書く。

○ 12/21

 用事があって西新宿方面へでかける。帰り、ヨドバシで写真用のペーパーカッターを購入。もちろんロール紙をザクザクと切るためである。をほほほほ。でもやっぱ、ロール紙カッターはもっと買いやすくしないといかんでしょう。
 単行本の第1章をメールする。

○ 12/20

 PM-800DCで遊ぶ。ロール紙は面白い。単行本の原稿を書いたりする。

○ 12/19

 DOS/Vマガジンの連載を昼に書き上げ、グランパスvsアントラーズを前半だけ見てヨドバシカメラへ紙・インクその他を買いに行き、女の人に声かけられたと思ったら知り合いだった。日経01の連載を書いてメールしペルージャの試合を見て(やっぱおもれー)MacPeopleの特集を書いたら朝になっていた。これで年末進行モノは終わった?

○ 12/18

 iMacWIREの連載を書いてメール。今回は翻訳ソフト。続いてBRUTUSの原稿を書き直してメール。

○ 12/17

 EudoraPro 4.2の数々の不具合は、検索機能を除いて初期設定の問題であり、ちょっとしたTipsで回避できるらしい。ちょっと待て。それはおかしかないか? なんでそんな初期設定になるような仕様なのだ? 4.0.1でうまくいっていたものが4.2でヘンになったら、それは作った方の問題ではないか? というわけで、やっぱ、使って上げない>4.2。
 朝から一日原稿書き。iMacWIRE連載の下書きをしてめどをつけ、DTPWORLDの連載の原稿を書き、日経クリックの特集でデジカメの項を書き、DOS/Vマガジンゾウカンのゲラをチェックして戻し、BRUTUSの原稿を書いた。よく働いた一日であった。ほとんど家から出てない。。。

○ 12/16

 MacWIREのコラムを書いてメール。
 日経MACを読んでいたら、USBのカードリーダーは汎用性を考えるとPCカードリーダーとPCカードアダプタを使うのがお勧めと書いてあった。
 ホントカ? ホントーにそうなのか? ちゃんと計算したのか???
 日経MACに書いてあった数字で試算してみよう。USBのPCカードリーダーが1万円前後だとする(ほんとはもっと安いけど)。
  スマートメディアの場合は、PCカードアダプタが高価なので足して18,000円の出費である。
  CFの場合はカードアダプタが安いので足して11,000円の出費である。
  両方のメディアを使う場合は合計で19,000円である。
  ちなみに、スマートメディアとCFのデュアルカードドライブも10,000円である。
  CFカード専用リーダーもスマートメディア専用リーダーも1万円とすると両方を買って20,000円である。
  もし現在両方のメディアを使っているなら、デュアルカードリーダーが一番安い。
  もし現在片方しか使ってなくて将来もそれを使い続けたとしたら、専用のカードリーダーが一番安い。
  将来買い換えるとしても、買い足せばいいだけだから2万円で済む。日経MACお勧めの方法との差は1,000円だ。
  なのに、なんでわざわざ「汎用性」とかいって、PCカードリーダーを選ぶ必要があるのだろう。
  いちいちPCカードアダプタを介さねばならないだけ面倒ではないか。手間もまた賃である。
  現在Mac用の専用カードアダプタが出てないのはメモリースティックだけである。だがDSC-F505KはUSBダイレクト接続ができるので、実質問題となるのはDSC-F55Kだけだ。他のデジカメのユーザーにとってみれば、PCカードリーダーを選ぶ必然性はドコにもないのだ。
   なんか、机上の汎用性神話に犯されきってないか
 コラムでも書いたけど、いろんな雑誌にキヤノンのインクカートリッジは各色別 々だから切れたインクだけ買えばよくてお得だと書いてある。
 ホントカ? ホントーにそうなのか? ちゃんと計算したのか???
  ヨドバシカメラの場合、キヤノンのインクは1色800円である。6色揃えると4,800円だ。
  エプソンのPM-770c用インクだと2つセットで1,920円と2,080円だ。タンクのサイズは同じくらいだから足して2で割ると2,000円だ。
  キヤノンの半分以下である。各色ごとに入れ替えられるから効率がいいとしても、この「2倍の価格差」を覆せるのはいつの日だ?
  頻繁に写真を印刷する人はキヤノンの方式の方が安いといわれるが(というかキヤノンの人がそういっていたが)、仮にそうであったにしろ、1色ごとに次のを買いに行ったら店頭に6回も足を運ばねばならないし、1度で済まそうと思ったら、4,800円の出費(消費税含まず)ではないか。本当に普通 のユーザーに対してキヤノンの方が効率的でお得だといえるのか? 1色ずつ別パッケージだとパッケージごとに紙箱と保護袋とインクカートリッジというゴミが出るのだが、それも含めて考えているのか? 手間もまた賃である。
   なんか、机上の効率神話に犯されきってないか
 あたし、世間に喧嘩売ってるかなあ。別にキヤノンのプリンタが悪いとは思わないんだけど。きれいだし。うーむ。寝ようっと。

○ 12/15

○ 12/14

 2日続けて寝入りばなの悪夢に悩まされた。それは金縛りの予感を伴ってやってきた。もはやそれは金縛りに引きずり込もうという連中との戦いである。細かい悪夢を連続で見たのだが、どれも骨子は同じだ。眠っているわたしの部屋へ侵入者があるのである。あるときは布団の上に乗ろうとするネコであり(もちろんうちの飼い猫ではない。飼い猫はすでに布団の中に潜り込んできているのだ)、あるときはわたしにおそいかからんとする闖入者であり。夢の中では「ここで起きれば助かる」と自覚しており、「このまま寝たら金縛りにあう」という自覚もあり、自分が眠ろうとしている夢だからまた始末が悪い。やっぱ疲れているのか。
 EudoraPro 4.2のダウンロードが完了した。入れ替えた。こりゃあかん。元に戻そうとした。苦労した。呆れた。

○ 12/13

 VRのおーさりんぐ。日経クリックでフジフイルムに取材。単行本を書き始める。

○ 12/12

 DTPWORLD用の図版を延々と作る。DOS/Vマガジンゾウカンの残り2ページを書いてメール。

○ 12/11

 iMacWIREの連載を仕上げてメール。DOS/Vマガジンゾウカンの原稿を2ページ書いてメール。
 エスパルス、応援していたのだがなあ。最後の最後、くぐった修羅場の数で負けたね。

○ 12/10

 MacWIREのコラムを仕上げてメールした後ずっとでかけていたけど、どこで何をしてたかはヒミツ。

○ 12/9

 DOS/Vマガジンゾウカンとかで塩尻のエプソンまでスーパーあずさ。日経クリックにちょっとしたコラムを書く。

○ 12/8

 LaoxNewsにプリンカムの紹介記事。夕方からソフトバンクへ行ってほ画伯も一緒にお好み焼き食ってビール飲んでうちでまたデジタルブー。

○ 12/7

 DTPWORLDの連載のための撮影を代官山と目黒のスタジオで行う。全部CCD-rawモードで撮影したら、用意した5枚のCFカードがあっという間に無くなった。帰りにヨドバシで80MBのカードを2枚買う(だって、128MBってすんげー高いんだもん。64MBを2枚買うより高い)。ついでにUSBケーブル類とマイクロテックのUSB CameraMateを買う。

○ 12/6

 日経クリックのレビューを書く。MacWIREの忘年会。

○ 12/5

 へたれな人たちとみそかつ部活でみそかつを食い、そのままニュートーキョーでビール。へたれな人々が復活。そのまま浅草橋でビール。夢の常時双方向接続。

○ 12/4

 iMacWIREの新連載1回目を書き上げてメール。あちゃらのコラムを書き上げてメール。

○ 12/3

 アップルでMacOS9のブリーフィング。iMacWIREの新連載にとりかかるが途中でダウン。

○ 12/2

 LaoxNewsの原稿を書く。MacWIREのコラムを書く。

○ 12/1

 東京国際フォーラムにてオリンパスのテクノロジーフェア。そのあとMACLIFEのへんしうしゃと打ち合わせして写 真を撮られる。 そのあとシモキタでビール飲みながらホンマタカシの写真とウルトラセブンの風景の深い関係について発見させられる。


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