○ 12/31

大掃除その3。家庭的な大掃除。掃除機をかけたりとかなんやかやで1日が過ぎていくのである。大晦日っぽいなあ。

23時過ぎに掃除にきりをつけ、年越し蕎麦をゆでて食う。近所の蕎麦屋で昼間買った生蕎麦。さすがに旨い。

・今年の総走行距離

Bianchi Presto:約2761km←初走行時にサイクルメーターをつけたのでほぼこんな感じ

BD-1:約730km←サイクルメーターを付けたのは7月なのでそれ以前の分は概算

合計でまあ3500km前後といったとこか。月あたり200kmは走りたいなあと思っていたので、それを考えると上出来。

1日の最長は95kmくらい。100km越えがなかったのが不思議。北と西は奥多摩駅(帰りは輪行した)。東は浅草。南は羽田空港。来年は月300kmを目標に。

○ 12/30

大掃除その2。あまりにたまって邪魔くさい段ボール箱やら古いソフトの箱やらの整理。旧バージョンだったり古くて使わなくなったソフトはもう捨てちゃう。普通捨てるか。段ボールも宅急便をよく出す関係上適度なサイズの空き箱を常に確保しておかないと困るのでけっこうため込んでいるのだが、必要最低限以外は整理して減らす。やっと納戸に少し人が入るスペースができたわけである。

もっと部屋を広くしたいのだがさてどれを捨ててどれを残すか毎年悩んで終わるなあ。

ベランダから撮った夕日(D200)

○ 12/29

大掃除その1。あまりにたまって邪魔くさい雑誌類の整理。自分の書いたページだけスクラップしてあとは捨てる。とりあえず6誌分でダウン。ゴミ捨て場まで持って行くのがたいへん。

まだ何誌もあるけどまあこれで床に積み上がった雑誌は片付いたのでよしとして、鎌田の焼き肉屋で8人で焼き肉宴会。ビール飲んで焼き肉食う。

○ 12/28

まあ昨日と同様な感じで夜になり1年の終わりがはじまる。

そういえばアメリカからの牛肉輸入が解禁になったそーだけど、とりあえず「ファストフードが世界を食い尽くす」を読んだ身としては食べる気にならんわな。狂牛病以前に書かれた本だけど、米国食肉業界の、特に癒着関係や現場の様子が克明にレポートされてるので必読。

○ 12/27

うちも仕事納めに向かって最後の一仕事を進めるも、どうもいい感じに着地せず途中まで書いたまま中断。まあともあれ年末突入。

D200、絵作りを鮮やかにするとちと濃すぎて使いづらい。標準にしとこう。

○ 12/26

各社いっせいに仕事納めに向かって邁進しはじめる恐ろしい週なり。

某国某社某氏と某所でランチ。新宿へ移動してヨドバシでインクやらeneloopやらを買って夕方まで時間をつぶして、その後都庁展望室へ上って富士山やら夜景やらの撮影。寝不足もあってへろへろに疲れる。帰宅後即仮眠。

夜、ITMediaの撮り方講座の原稿を書いてメール。

○ 12/25

クリスマス。26日に向けて怒濤の仕事。ITMediaにF902iとW-ZERO3の原稿を書いてブツを発送してメール。WebDisigning誌にClipstreamのレビューを書いてメール。さすがに3本書くと疲れる。ふはー。

○ 12/24

昨日のリベンジで昼からまたもや自転車で走る。祖師谷公園で動画作例を撮り、そっから野川へ回って野川沿いを走りながら鳥や野良猫を撮り、深大寺をかすめて経堂へ行ってちけぴで天皇杯決勝のチケットを購入。すでに自由席しか残っておりませんでした。駅前のケンタに長蛇の列。イブにチキンってのはまあ定着しちゃってるといえないこともないのでしょうがないが、そのために並ぶのがファストフードってのが理解不能。

何がクリスマスイブだかよくわからぬまま、ブツ撮りまでしたりしてとほほほほ。三洋電機の「デジカメ? ブログ」用の作例を用意して原稿を書いてメールして寝る。

○ 12/23

この時期の三連休は悪魔ですな。世間的に年末感が急にただよいはじめるし、連休明け締切の仕事がどかっとくるけど、年末が近いので締切を後ろへずらすわけにもいかず。ぐが。とりあえず馬事公苑と豪徳寺でケータイとデジカメの作例撮り。ぐが。某デジカメ、バッテリを入れ替えてきたら、そっちは充電されてないほうだった。あほだ。とほほ。寒い。

○ 12/22

働く年末。寒いけど細かい移動を伴う1日なので自転車ででかける。

都内某所で内緒のミーティングして移動して内緒じゃない打ち合わせというか対談というかそんなのをこなしたのち、冬仕様のグローブなどを買い、山手通りを南下して246を下って用賀倶楽部へ走って忘年会。総走行距離約29km。久しぶりに走りました。気温より風がつらい。いつも12月は余裕なんだがなあ。やっぱ今冬の寒さは厳し。

○ 12/21

DigitalFreakの原稿を書いてメール。終わりそうで終わらない年内の仕事たちなのでした。そっか来週はもう年末なんだなあ。困ったぞ。

ちなみに年明けのMacworld/SFにはいきません。日本におります。

○ 12/20

名古屋方面では大雪らしい。なんともはや。東京はまだ平和か。

ITMediaのレビューをひとつ書いてメール。

・今日のトマソン

D200に18-200mm VRをつけて近所を散歩してて発見。トマソン勝手口。もはや好き放題やられてます。孔だらけです。この扉の向こうはどうなってるんだろう。そんな想像をさせるすぐれた物件です。

○ 12/19

もはやこの寒さがあたりまえ、12月だと思うからいかんのであって、普通に真冬だと思えばいいのだという東京であるが、北陸や名古屋以西ではもっと寒くて冷たいらしい。なんともはや。

あれこれ雑務しつつ追加図版作ったりしつつ終わる月曜日。

○ 12/18

いつまで寒い日曜日。

なんともはや仕事は詰まるもトヨタカップ。スカパーだと再放送もしてくれるしマニアックでシンプルな解説なので気持ちよく見られるのだが、民放だと再放送するかどうかわからんし、アナウンサーも解説もうるさいしで、民放が金かけて大騒ぎする大きな大会の方が不便で見てて楽しくないというのはどういうわけか。納得いかんもんがあります。トヨタカップもスカパーが別途放送してくれればいいのに。無理か。

ちなみにトヨタカップ決勝戦の場所は日産スタジアムじゃなくて、横浜国際総合競技場。FIFAの規定で、そういうことになってるらしい。日産スタジアムでトヨタカップ、と思うと面白かったんだが、そうじゃないことになってるのだ。

で、リバプール。うーむ。メンバーを5人変えたのが微妙なズレのはじまりといえばはじまりなんだが、開始直後のモリエンテスのヘディングが枠をはずれたのがこの試合を象徴してた気がする(これが入ってればそれこそ2-0や3-1くらいで勝っていたんじゃないか)。微妙に枠をはずれ、バーにあたり、微妙にオフサイドになり……微妙すぎてどうしようもないズレというか。最後はもうサッカーが荒れて来ちゃって百戦錬磨のブラジル人に守りきられたけど、まあ、3回のオフサイドのうち1回はあやしげというか、あれはゴールにしてもよかろうってものだったが、全体的にリバプールに厳しい判定でしたな。だからといって審判にしつこく食い下がらないところがイングランドだなあと思いつつ、あの乱入者はいったいなんだったん?

ともあれ、ITMediaの原稿を書いてメール。

○ 12/17

しつこく寒い土曜日。とほほほほ。ちょっと馬事公苑で作例撮り。届くはずだった機材届かず。そういうのは後回し。

夜中、仕事に煮詰まって、「オシムの言葉」(木村元彦)読破。いやあよい本でした。オシム語録っぽいのかと思っていたら、木村氏の「ユーゴサッカー三部作」の完結編。一作目が「誇り」(テーマはストイコビッチとユーゴサッカーですな)、二作目が「悪者見参」(テーマはサッカー選手を通して見たユーゴ内戦の実情ととユーゴ空爆の現実と西側諸国の身勝手さ。これは名作)、三作目が「オシムの言葉」なわけだ。だから「オシムの言葉」でもオシムが「ボスニア・ヘルツェゴビナ」出身であることに焦点をあて、現地へ行って1990-92年当時の話(オシムがユーゴ代表監督だった頃)もしっかり書いている。二作目と三作目はマスメディアでは流れなかった「旧ユーゴ内戦」及び西側諸国による勝手な空爆(何しろ、内戦はあったものの、他国への侵略も大量破壊兵器の使用もまったくなかったのである)の現実を現地で取材した良質のドキュメンタリーであり、必読。サッカーに興味がない人は知らない名前が多く出てきて疲れるかもしれないが、たぶんそれを乗り越えてのめりこめるはず。それだけ生の声が詰まった現地ルポなのだ。「オシムの言葉」を読んだ人は是非そ「悪者見参」も読んでください。

3冊ともサッカー選手を追ったら何より良質なユーゴ内戦や空爆のドキュメントが仕上がったという希有な本なのだ。これらを読んでから、クストリッツァの「アンダーグラウンド」や「ライフ・イズ・ミラクル」を観るとまた泣けるのである。

そういえば1995年、ストイコビッチを観てサッカーが面白くなり、彼が雑誌で好きな映画としてクストリッツァの「アンダーグラウンド」を上げていたからそれを観たんだよな。

夜中、MacPeopleの連載を書いてメール。

○ 12/16

ナニゲに寒い金曜日。DigitalFreakに頼まれた原稿をなんとか形を付けてメール。

D200がヨドバシから届く。早速充電し、35mmF2を装着。

午後、某社へ仕事をしませんかといわれて打ち合わせに行く。その帰り、新宿のヨドバシへ寄って予約してあったニコンの18-200mmのVRレンズを購入。ついでに予備バッテリも。これでD200体制完成。いやあこいつの手ぶれ補正は以前出てた24-120mmより効きます。体感的にそんな感じ。写りはちゃんとチェックしてないけど、日常用としては気持ちよく使えるレベル。

しかしまあ、D200なんて使い始めた日にはHDDの減りがまた加速されるなあ。どうしよう。

○ 12/15

まだまだ寒い木曜日。DigitalFreakに頼まれた原稿を書き始めるが終わらず。

夕方からはなんとまあ、突如ともだちに誘われてトヨタカップ準決勝を日産スタジアムへ観に行く。リバプール戦。観客席はガラガラ。4万人以上はいったらしいが、もともとキャパがでかい日産スタジアム。1階席はそれなりに埋まっていたものの2階席は閑古鳥鳴く。チケット代、高いよな。

てなわけでこちらもビールの見ながらのんびり観戦。ジェラードが決めた2点目はカッコよかった。左サイドからのパスも柔らかくてよかったし、ボレーもきれい。まあ、リバプール余裕の勝利でありました。やっぱ巧い。ポジショニングもいい。モリエンテスが出なかったのは残念。

それにしても日産スタジアムはサッカー向きじゃないよなあ。陸上トラック部分が広くてフィールドがすごく遠いし、1階席は傾斜がなだらかで低い位置から遠くのフィールドを見るというつらいことになるし、2階席は見下ろせるからいいけど、2階席の後ろの方になると柱がジャマをする。もっといいサッカー専用スタジアムはできんもんかしら。フクアリはよかった。

○ 12/14

さてさて寒い水曜日。サンデーとマガジンの発売日。マリオカートDSで知らない人と対戦……ってのもいいとして、いろいろ仕事をして忙しかったけどこれといってカタはついてない気がする。うーむ。

○ 12/13

さてさて寒い火曜日。下書きした原稿をまとめてメール。そのあと都内某所某社へ秘密のお話を聴きに行く。秘密は秘密である。天気がいいので散歩しながら写真をちょこちょことって帰宅してつい昼寝。眠かってん。

○ 12/12

さてさて寒い月曜日。朝寝て午後起きてPC USERにDMX-C6のレビューを書いてメール。さらにPowerMacG5の原稿を下書きして寝る。

○ 12/11

さてさて寒い日曜日。午後、ちょっとした知り合いの建築士が千歳烏山に家を建てて事務所を開くにあたって公開するというので遊びに行く。建築士話をいろいろ聞けるかと思ったが、同じ時間に遊びに来たその建築士仲間が柏レイソルサポで昨日の試合を見に行っていたというのでついその話題に(笑)。

一級建築士が自分のために設計したというだけあって細かいとこが凝ってて手作りなとこもあって面白い。2Fを賃貸に貸し出して1Fが事務所、3,4Fが自宅という構成なのだが、賃貸用の部屋がなかなかいいデザインで扉が基本的に全部開き戸で広く使えていい感じ。こういうとこに住みたかったなあ。

いくら自分が設計しても実際に施工するのは施工する会社の人で、指示がちゃんと行き渡ってなかったり施工側が間違えたりで、ああ、プロが自分のために設計しても作ってみたらそうなってなかったってとこがあるんだから、一般のマンションや一戸建てはなにをかいわんや。

帰宅後、こんど三洋電機のサイトではじめる動画の軽い記事をなんとか仕上げてメール。なんとか月曜朝の約束に間に合う。

○ 12/10

さてさて寒い土曜日。レビュー用に借りてるPowerMac G5 Quadのベンチマークをとり、ひととおり触ってから梱包して発送。昨日撮った作例をベースにYIGにSP-700のレビューを書いてメール。

J1/J2入れ替え戦に目が釘付け。柏ぼろぼろやん。甲府すごい。うーんと、下手なジェフってくらい前向きで攻めるときはみんなで攻める。ひとつひとつの曲面での判断が悪かったり精度が低かったりするけど、柏のDFがぜんぜんついてこれてないおかげで点はいりまくり。いやはや。ところで小倉はどこへ行くんだろう。

○ 12/9

天気がいいので作例を撮りに神代植物公園まで走る。うーむ。冬はなかなかきついなあ。でもなぜかバラは咲いている。陽射しを浴びた真っ赤なバラ。撮る。赤が飽和して転ぶ。とほほ。あれこれ撮ってみたがなんともヒット率が低い。難しいカメラだ。

そばを食いそばしるこを食い水生植物園(こっちは冬にくるとこじゃないが、深大寺城跡を見てみたかったので)を覗き、あとはGPSみながら適当に走り、国分寺崖線の急坂を自転車で楽しむ。武者小路実篤記念公園脇の坂は狭くて急で楽しい。ついでに記念公園でちょっと作例。うーむ。イマイチ不満。

武者小路実篤にしろ財閥系お金持ち別荘跡にしろ、誰がどこに住んでいようがどーでもいいのだが、そういう由緒のおかげで都や区が公園として保存してくれる。重要なのは「武者小路実篤」より、「国分寺崖線の斜面がそのまま残されていること」なのだ。

総走行距離約18.5km。ちょっとした散歩。

帰宅後ちょっとマリオカートDSでほさんと対戦。

夜は両国にて日経ゼロワン休刊記念忘年会。休刊かあ。。。。なんとも残念。で、ビールを山ほど飲んで帰宅。飲み過ぎて気持ち悪いよぉといいながら延々とスカパー。ワールドカップ組み合わせ抽選会を見届けて寝る。

日本はブラジルとクロアチアとオーストラリアですか。オーストラリアには何が何でも勝ち、クロアチアとは(実はすげー強豪なんだが)何が何でも引き分け、勝ち点4でギリギリ突破がいちばんうまくいったシナリオかもしれん。

韓国はオーストラリアともスペインともイタリアともポルトガルとも当たらなかったのね。

○ 12/8

PC USERにDMX-C6の、YIGにSP-700のレビューを書いて作例とともにメール。

マリオカートDSが届く。さっそく、AirMacを通してWi-Fiコネクションへつなぐ。意外にあっさりつながって拍子抜け。簡単じゃん。せっかくだから「こくないのだれか」と対戦してみる。4人集まる。最初のコースこそ辛勝したものの、あとは3位争い常連で、結局1勝2敗。みんな巧い。当たり前か。

○ 12/7

朝から渋谷で打ち合わせ。いいお天気。久しぶりに自転車にまたがる。冬装備をちゃんとすると(肌が露出してるとこ以外は←つまり顔だ)けっこう暖かくていい感じ。昨年買ったスノボ用のジャケットが好調。

渋谷では道玄坂上マークシティの端っこに無料駐輪場を発見。ラックもしっかり装備されていてそこそこすいてる。ありがたや。そこに止めてお仕事の打ち合わせをする。帰りは渋谷、駒場公園と旧前田侯爵邸、駒場野公園、シモキタと少しずつ作例を撮って回るが、どうもイマイチ。まあしょうがないか。日が短いのでちょっと考えてるとすぐ傾く。困ったものである。

走行距離約19km。

○ 12/6

デジタルフォトの連載を書いてメール。ハルメンズの20世紀(復刻版)が届く。tower.jpである。7月に復刻版が出たと聞いたが9月にはもうamazonで在庫切れ。だめじゃんと思ってたが、ふと思いついてtower.jpで調べてみたら、あっさりと在庫あり。タワーレコードってインディーズ系に強いってのを忘れてたのだ。これからこの手のはまずtower.jpで探すことにしよう。ふにゃふにゃサイボーグ。

○ 12/5

朝寝て午後起きる。いかんなあ。で、昨日撮影した写真から使えそうなものをピックアップしてアップロード。原稿は明日昼まででいいというので安心して寝る。

○ 12/4

有明コロシアムでBJリーグ。って趣味で行ったわけじゃなくて、デジタルフォトの「出たとこ勝負」のロケ。寒いわ雨降ってるわでありましたが、なんとか到着。東京アパッチvs大阪エベッサ。東京アパッチはちょっと違和感がある名前だな。やっぱ大阪アパッチと東京メッツでしょう←野球狂の詩ネタ。

で、なんとかバスケットを撮影し、いったん帰宅。

荷物を置き、今度はアップルストア渋谷へ出かけて、生方さんのトークライブに顔を出す。生福復活爆笑トークも聴きたかったし。おかげで「内容のない音楽会」(1988年発売。廃盤)の一部を聴かせてもらえました。いやあ、面白い。パンクのモーツァルトとか、戦場の盆踊りとか。

今、復刻運動開催中だそうです。詳しくはココを。かなり笑えます。

帰宅後、ITMediaの撮り方講座の原稿を書き、朝までかかるも、なんとかメール。

○ 12/3

ちょっと寝て起きて、おでかけの準備。防寒対策をしてポットにコーヒーを淹れ、いざフクアリへ。Jリーグ最終節、妻がジェフの試合を観たいというので、フクダ電子アリーナへ行くのである。しかもジェフ側の自由席。相手はグランパス。うーむ。わたしはグランパスサポではなかったか。グランパス戦で相手の応援をするというのも不思議な感じだが、まあ今回はジェフだ。オシムだ。阿部だ。ストヤノフだ。

行きは東京駅から総武線快速で蘇我へ。京葉線の東京駅って遠いし、京葉線って好きになれないのだ。眠たいのでグリーン券をゲットしてのんびり座っていく。ちょっとした旅気分。

帰りは現地で名古屋からゲームを見に来ていた友達と合流。世間話しがてら、蘇我駅から東京駅まで「特急ビューわかしお」。走るのは京葉線の線路なので東京駅が遠くてしょうがないのだが、「JR在来線特急」に乗る機会は滅多にないしね。空いてる特急でちょっとした旅気分。快適でありました。

・今日のフクダ電子アリーナ

てなわけでジェフvsグランパス。フクダ電子アリーナは駅から近いし、一本道だし、競技場もサッカー専用で屋根もあって柱はなくて、ほどよい規模で、とにかく見やすい。シンプルで見やすいサッカー専用競技場なのだ。これはかなりよいです。ちと遠いが、まあ東京駅まで行っちゃえばあとは快速か特急だってことで。

試合はジェフペース。まあそうなんだが、前半のジェフはなんとも半分眠ってて、ひとつひとつの判断が遅くてプレーがシンプルじゃない。後半はよくなったけど、いいシュートに限ってポストを叩いたりしてなかなか点をとれず、そうこうしてるうちに楢崎が負傷退場したり、してたら、グランパスがカウンターからあっさり先制。グランパスが先制してうれしくないのもはじめてだが、今日はしょうがない。

ああ、林のボレーはすごかったなあ。それを止めた川島もすごかった。

でも終了間際のロスタイム、PKを阿部が決めたら、ジェフは急に勝ち気マンマンになり、怒濤の攻めがはじまり、ゴール前で短いパス交換をし、最後は坂本が反応してきれいに逆転ゴール。いやあ、この攻めはよかった。シンプルで最短距離。ジェフっぽい。

ひさびさのサッカー観戦だったけど、やっぱ楽しいわ。

帰宅して録画してあったセレッソの試合を途中まで観たんだけど(眠くてねちまった)、ジェフを観たあとだと、セレッソの守備ってあぶなっかしくてあぶなっかしくて。ジェフって2バックといわれつつ、阿部がリベロ的に最終ラインに入ったりするし、守るときもベタに引かないで、ぜったい中盤がプレスをかけて早め早めにボールを奪いにかかる。だから相手の2列目3列目がなかなかフリーで仕事させてもらえない。サイドをスピードで突破されたときや、藤田が個人技でかわしたときなんかはちょっとあぶないけど、それはしょうがない。早めにプレスをかけて奪うから、その勢いで攻めあがれる。ベタで引いて守っちゃうと、いざボールを奪ったとき攻めモードに入ってる選手が少なくて(だってみんな最終ライン付近に戻っちゃってるんだから)、ボールをキープできなかったり、厚い攻めができなくてまたすぐ奪われる。ジェフはもうみんなで攻めにはいるので(その分ヘンなとこでボール奪われると、戻る方は大変だが)、攻められっぱなしということがない。

やっぱジェフは面白いわ。あとはもう個々のレベルなんだろうなあ。トラップの精度とかキックの精度とか。

ともあれ、勝ちきれなかったセレッソは惜しゅうございました。あそこまで行ったなら勝てよ。

でもまあガンバの優勝も悪くないか。10敗して優勝というのもあれだが、それが今年のJリーグを象徴してたってことで。

ああ、疲れがたまってたのでついつい寝ちゃって、スーパーサッカーを見逃したのが悔やまれます。

○ 12/2

ITMediaにD902iとN902iのカメラ機能のレビューを書いてメール。この2本で1日が終わる。

○ 12/1

N902iとD902iのブツ撮りをしてレビュー用のネタを集めてから、宅急便で発送。原稿を書き始めるも途中でダウン。


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