Denmark | Danmark

 

Pictures

まだ水が潤っていた頃のゲフュンの泉

現代デンマーク語ではGefionと綴られる、北欧神話の女神の一人です。

コペンハーゲンの五稜郭、というか、星形のお堀のある公園カステレット(Kastellet)の中にあります。

人魚の像の近くですので、御覧になった方も多いのでは・・。

ゲフィュンについては北欧神話辞典をどうぞ(^^;;;

ゲフィュンのエピソードは、アイスランド人スノッリ・ストゥルルソンの著した

スノッリの『エッダ』、または『ヘイムスクリングラ』の中に記されています。

スウェーデンのメーラレン湖のあたりの土地を、四頭の牛に引かせたところ、

土地が根こそぎ掘られてしまい、それを引きずっていって、現在のデンマーク領の

シェラン島になったというお話です。

上の写真で水が噴き出しているのは、そういうわけで、現在のメーラレン湖ができあがるところ

なんですね〜(^^;;

一方、この像のあるコペンハーゲンは、シェラン島にあるわけで、

この像を眺める人たちの足下の地面は、このようにして持ってこられた、と

いうわけです。

皆さんも、この像の前に立ったら、足下の地面をしっかり踏んでみましょう (^^)/

 

戻る