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no.89 お酒が飲めない

 訳あってお酒を3週間(実質22日間)飲めませんでした。その期間のはじめには新年会があり、(ちょっと大袈裟ですが)わが人生で初めて酒を飲まずにこの種の宴会に出ました。その時飲んでいたのは、ウーロン茶にジャスミン茶。ここで実感したのは、何もお酒の力を借りなくとも十分楽しめるものなんだ、ということ。いままでは、お酒を飲むから楽しいんだ、とばかり思っていましたが、その場が楽しいんですね。(お酒を飲まない人は当然のことなんでしょうが?)
 また、ある時は人から酒を誘われて「今、薬を飲んでいて、飲めないんですよ」と言うと「どこか悪いんですか?」と。実はまったくといってほど大したことは無いのですが・・・。
 こんな中、夢を見ました。そう、ビールを飲む夢です。黄金色に輝いていて、その喉ごしは、ドイツの本場のビールのよう。「嗚呼、美味!」と夢の中で思わず言ってしまいました。目が醒めても、その味を超リアルに覚えているのです。こんな夢も初めて。
 そして、ようやく禁酒期間から解放されて、昨日、ビールを飲みました。銘柄は「銀河高原ビール ロイヤルボトル」。「ん〜、この味。夢で見た味は、これだ!」と思わず微笑んでしまいました。次は、大吟醸。
 なぜか、少しの量で楽しむことができました。これも禁酒のお陰でしょうか? 健康って本当に大切ですね。妻から「ついでに禁酒してたら」と言われましたが、それはそれ。

2002/2/11

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