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no.88 1月と言えば雪!

 今年も雪国は大雪だ。どのくらい積もるかと言えば、地方気象台が発表する量よりも実際にはもっと多く降っている感じがする。例えば、一晩、屋根無しの駐車場に置いておけば20〜40cm以上の雪が車の上に軽く積もってしまう。これを取り払うのが、また一苦労なのだが・・・。ほうっておくと、運転中にブレーキと共に車上雪崩が起きてしまうので、やらなくてはいけない。そう、私が現実に体験したのだが、交差点で赤信号のためブレーキを踏んだら、屋根から正しく雪崩のようにフロントガラス一杯を覆い、前方がまったく見えなくなってしまったのだ。

 そこで雪国で必要になってくるのが、車専用の雪掻き棒。今年、新しいものを購入したのでわが家には2本ある。いずれも構造・機能とも同じ。新しい方が大きく作業はしやすい(=写真)。



 では、どれくらい積もったのかを昨年の正月の写真と今年の正月の写真を見比べて見よう。

2001年
車が雪だんご状態。すっぽりと雪に覆われてしまいました。
2002年
どれくらい積もったかがわかるようにフロントガラスの雪を降ろしたところ。
それでも20cmはあるだろうか。

 これが、毎日続くのだから大変。車ばかりではなく、当然ながら道の上や家の屋根にもどさっと積もるからやっかいだ。それに比べると、関東地方は雪がほとんど積もらないので本当に助かる。首都圏が積雪5−10cmで大騒ぎするけれど、雪国では日常茶飯事の出来事なのだ。
 でも、雪の多さには参るけれど、雪が降ると辺り一面が静寂に包まれる。すべての騒音を吸い取ってくれる。その静けさが私は好きだ。もちろん、スキーも楽しめる。

2002/2/2

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