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鷲宮ウィンドのコンサートに来ていただいている方ならご存知だと思いますが、サックスの横田くんが、この度、めでたく結婚されました。お相手は、以前数カ月間、鷲宮ウィンドでトランペットを吹いていたＳさん。最近は、もっぱら聴く方が専門で、アンケートに「横田さん、ステキ！」と大胆にも何度も書いてくれました。（いつも誰だろうと言っていたのですが・・・） さてさて、結婚式はＪＲ京浜東北線「南浦和駅」近くのベルビィ武蔵野。そう、ＪＲの電車で良く見かけるやつだった。今回は、鷲宮ウィンドのサックスパートの面々でお祝いの演奏をすることになり、パート全員がご招待に預かりました。そんな訳で、バリトンサックスなど手で持っていくのは大変だからと車を出した小沢君の車に私も便乗させていただきました。車は「レガシーワゴン」。今年車を買い替えたばかりで、カーナビはもちろんのことオーディオも充実していました。トランク・スペースにはみんなの楽器が勢ぞろい。つまり６本。アルト３本、テナー２本、そしてバリトンが載っています。やさしい小沢君はみんなの楽器を運んでくれたのでした。我々は、余裕を見て１０時頃に出発。高速を飛ばして、浦和インターから一般道へ。そこで、カーナビを試させていただきました。ふむふむ、私の知っている道と同じ方向を差しているではありませんか。カーナビは平面的な地図だけでなく、３D的な地図やそれらの合成画面にもなるんですね。平面地図は広範囲を写したり、狭いポイントを写したりもできるのですね。いやぁ、すごい技術です。でも、何十万も出して買おうとする気には私はなれません。こうやって遊ぶので十分。 それで南浦和の会場には、余裕で到着し、現場確認をしようということになりました。もう受付では、メンバーの松本君、荻野君ら、お手伝いが来ています（エライ！エライ！）。早速受付を済ませ、披露宴会場の様子を見に行きました。天井は低いのですが、壁は木目調で落ち着く感じの会場でした。さあ、あとは他のメンバーが到着するのを待つばかりです。ロビーで待っていると、なんと神前式の模様を大きなスクリーンで写し出しているではありませんか。横ちゃんたちが緊張しているのが非常に良く分かりました・・・と時間は過ぎて、間もなく披露宴が始まろうとしています。でも、でも、でもサックスの他のメンバーがまだ来ない！！！ 小沢君はすかさず携帯で連絡。すると「今バスに乗るところ」。さすがの小沢君も「タクシーを使いなさい」と一言。でも、そのバスは結婚式場の送迎バスだとわかり、一安心。でも披露宴が今にも始まろうとしています。本当にギリギリでしたが、メンバーがバスから降りてきました。みんなの「すみません」のことばに、学校の先生の頃を少し思い出してしまった私。「それより早く受付を済ませて・・・」と。その直前に彼女らの楽器を披露宴会場まで運び。なんかアイドルのマネージャーみたいな感じだなぁとも思った私で、先ほどのものと合わせ複雑な心境でした。こういうおめでたい席には遅れないようにしないとね。（そう言えば昔、某君のキリスト式結婚式に遅れて行ったことを思い出しました？！ 人の事は言えない） 披露宴が無事始まり、新郎新婦の入場。二人の紹介があり、祝辞、ケーキカット、お色直しが予定通り進んで行きました。BGMの大部分は横ちゃんの好きなケニーG。１曲だけカーペンターズがかかりました。そろそろ我々の演奏する時間です。音合わせはトイレ近くのスペースで。もう一度、席に戻り、いざ演奏の時間。曲はオッフェンバックの「オルフェウス」。夏のコンサートで横ちゃんたちサックスパート（＝写真）が頑張った曲です。あわせて、邦題が「天国と地獄」ということなので、楽しい時も辛い時も手をたずさえて二人の力で乗り切ってほしいとの気持ちも込めました。続いて、新郎のアルトサックス＋サックスアンサンブルで「スターダスト」。この曲で新婦を落としたといってもいいくらいの彼の十八番の曲で、しっとり聞かせてくれました。イヨー！大統領！ 披露宴も無事終わり、２次会会場へ。場所は大宮。ここでは、鷲宮ウィンドの他のメンバー達も合流し、ブラスアンサンブル、木管アンサンブルでお祝いの演奏をしました。横ちゃんのもうひとつの顔であるカワノバンドの演奏も加わり、場を盛り上げてくれました。最後は、もう一度「スターダスト」。満場を魅了しましたね。 お二人ともお幸せに。結婚式って幸せな気分になれていいね。でも、新郎新婦って３次会まで顔出すかな？  |
