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4月1日 セルフ・サービス

「セルフ・サービス」と聞いてみなさんは何を思い出しますか? 私なら昔なつかしの「学食」、時折お世話になる「ハンバーガーショップ」、安くておいしい「コーヒーショップ」、時間がない時はこれに限る「立ち食いそば屋」でしょうか。
 でも今回の話はファーストフード屋さんではありません。なんと「ガソリンスタンド」なのです。つい先日わが家の近くにそのセルフサービスのガソリンスタンドがオープンしました。
 はじめて行ったのは3月20日春分の日です。もちろん、多くの人は使い方がわかりませんので、その日は使い方を教えてくれる人がちゃんといました。まず、タンクのキャップをはずして、キャップ置きに置きます。次にレギュラー、ハイオク、軽油とガソリンの種類を選びます。1〜3のボタンがあるのでそれを押します。注ぎノズルのハンドルを持ち上げてメーターが「000.00」になったことを確認します。そしてノズルをタンクの中に入れ、グリップを握るとガソリンが注入されます。あとは自動的に止まるまで握っています。この時満タンに近くなってきたら半グリップにすると良いのだそうです。たまに勢いで吹き出す時があるとか言っていました。これで、ハンドルを元にもどし、タンクキャップを閉めます(タンクのキャップなんて閉めたことがないからどの程度閉めればよいのかわかりませんねぇ)。あとはレジに行って、スタンド番号を言って支払えば完了です。現金に限らず、クレジットカードもOKでした。ちなみに、まわりのスタンドよりもリッター4円安かったです。
 アメリカでは当たり前の、セルフスタンドですが、日本での登場にはきっと慎重論があったのでしょうねぇ。だって、モラルが決してよいとはいえないドライバーがいますからね。道ばたの捨てられたゴミや、なんでこんなところに路上駐車するの?といった人が多いでしょう。だからセルフスタンドでもくわえたばこをしてやりそうだもの。まあ事故がないように願っています。
 今日は2度めのセルフスタンドでした。作業は余裕でしたが、レジが混んでいてはセルフの意味が半減しそうです。何か良い方法を考えてください。 

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