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1月12日 大学の友人たち

 20年ぶりでしょうか。卒業した音楽大学の同級だった管・弦クラスのみんなが集まることになりました。場所は、白金のレストラン。こぢんまりとしたフランスレストランでしたので、よく見ないと店の前を通り過ぎるほどでした。
 その前に、目黒駅から都営地下鉄に乗ったのですが、ここでびっくり。今の都営地下鉄はすごいんですね。列車が通る部分とホームの間に、ちゃんと仕切りがあり、かつ開閉式のドアがついているのです。これなら不用意な事故は少なくなりますよね。
 さて、白金高輪台(しろかね たかなわだい)という新しい駅で降りて地上に出ると、すぐ後ろから服を引っ張る人がいます。(だれだぁ?と)振り返ると、なつかしの打楽器の同級生でした。「覚えてる?」との質問に、つい、同じ打楽器だった他の人の名前を口にしてしまい、ちょっと気まずい雰囲気、と言っている内にも、他の同級生も来て「あらぁ〜、お久しぶり」と。何しろ20年前ですから、名前が出てこないんですね。こんなだったら、卒業アルバムでも引っ張り出して見ておけば良かった、と思うくらいでした。
 お店に入ると、何人かもう来ていて、幹事役のホソダさんやらが出迎えてくれました。ぎりぎり到着したのですが、これでも早かったようです。しばらく、「今何やってるの?」談義に花を咲かせること15分くらい。もう始めようということになり、手っ取り早く近くの席へ座りました。同席してくれたのは、打楽器のトモコさんに、ヒトミさん、バイオリンのマドカさんに、もう一人の名前が出てこない、そしてクラリネットのミヤシタくん。いやぁ、本当にみんな変わっていないんですね。自分も若く見られる方ですが、みなさん本当に若い!! やはり音楽をやることが若さの秘訣なんですね。みなさんも、遅くはありません、ぜひ音楽をたしなんでください。何しろ、音楽は非現実的なことをやって、いつも空想に浸って、そして指先を動かしている訳ですから、老いるはずがありません。(聴くだけじゃ、効果は半減ですよ〜)
 赤ワインとフランス料理(この辺が音大ぽいでしょ?と思うのは間違いで、管の連中だけだったら間違い無く居酒屋になります)の美味しさと、さまざまな話に盛り上がり、7時に始まったこの会も、もう10時過ぎです。何しろ、私が住んでいるのは都心から遠く離れた町。そろそろ帰らねばと思いつつも、名残惜しい。でも帰らねば、と結局10時半頃、後ろ髪を引かれる思いで帰りました。またやりたいものです。
 その時の記念写真(10時頃まで集まった人だけ)を送ってもらったので、ここにご紹介します。どうです? みんな若いでしょう? 小さくて良くわからない?

同級会記念写真

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