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6月10日 真っ盛り吹奏楽のコンサート

 世間一般的には少子化などと言われ、各学校の部活動もままならないと叫ばれています。ところが、近くの吹奏楽部はそうにあらず。今日も隣町の久喜市にある県立久喜高校の吹奏楽部の定期演奏会があったそうです。部員はなんと100名を超え、ますます盛んになっているようです。明日の日曜日も久喜市民吹奏楽団と県立鷲宮高校吹奏楽部の定期演奏会が会場を異にして行われ、来週は我が鷲宮ウィンドアンサンブルの記念コンサートが開催されます。どうみても吹奏楽の活動が盛んに見えますね。
 これまで、この地区は一部の学校を除いて、吹奏楽の不毛の地と言われていたようですが、こういう活動が行われるとそうでもなくなります。これは、それぞれの指導者が、ひたすら吹奏楽を愛した結果が実を結びつつあるということではないでしょうか。それぞれが若い吹奏楽団ということもあるかもしれません。こう考えると、さらに盛んになって、21世紀の埼玉の吹奏楽を引っ張るのはこの地区になるかも知れません!(なんて、冗談ですが---)
 いずれにせよ、各吹奏楽団のポリシーは違っているはずだし、活動内容、目的も違っていることでしょう。逆に、そんな多様性が今後の活動の大きな原動力になるかもしれません。お互いに意識せずとも、活動の状況は伝わります。どういう関係にせよ、各団員が吹奏楽を一生愛し、活動することが、指導者の願いだと思います。だから、これからがますます楽しみになりますね。
 今年度に入り、我が鷲宮ウィンドも新入団員が増えました。明日は一日練習なれど、どちらかの演奏会を覗いてみたい、といった気分です。