鍋掛宿

[1] 市指定天然記念物の高野槙(こうやまき)です。
[2] 高野槙について。 平成3年時点の表示は、樹高17m、目通3.1m、推定樹齢400年となっています。
[3] 高野槙について。昭和36年時点の表示は、樹高30mとなっています。
[4] 永代常夜灯と刻まれた石灯籠。道標を兼ねて1756年に建てられたもののようです。 奥羽街道は、緩やかな右斜め方向。
[5] 石灯籠を左に入ったところにある。
[6] 鍋掛の一里塚。江戸より41里、1604年の築造。 もとは、ここより約11mほど東側にあったが、道路の拡張工事等に伴い、平成6年3月に移されたと のこと。確かに以前来たときには道路の反対側にあったような記憶がある。

下の2枚は、一里塚の奥に入っていくとありました。

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[9] 鍋掛の一里塚から200mほどの鍋掛の十字路。コンビニに車を止めて散策しました。 幹線道路にはガードレールはなく、"石碑"風の石が並んでいます。
[9a] 清川地蔵。鍋掛の十字路の左すぐにあります。
[10] 那珂川に架かる照明橋。 江戸初期の那珂川は徒渡りで、水が多い時だけ舟渡しだったという。
[11] 照明橋から那珂川の上流をパチリ。 「奥州街道 歴史探訪・全宿場ガイド」(無明舎出版社、3,600+税)では、下流の写真が掲載されているので、あえて上流を撮影しました。
[12] 照明橋の手前にある馬頭観世音碑。