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自作DOS/V機 第一号君

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DECpcのところでちょいと出てきましたフルタワー筐体はやっぱし 自宅に戻ることになりました。しばらく鎮座、邪魔ものとなっていましたたが、 PCIのLANカード(3COM)やSCSIホストアダプタ(Adaptec)などを入手 してから、目覚めてしまいました。

1998年8月、SCSI CD-ROM(2/4倍速あたりか)と3.5"FDドライブを ゲット。外見は何となく動きそうと思わせるようになりました。 でも中身はありません。


1998年9月13日、借用も含めとりあえずなんとか形になる。
DECpcからSCSIディスク(2GB)とCD-ROMドライブ(8月ゲットものは 壊れていたのが発覚のため捨て)を持ってきました。 腐ったものばかりとはいえ、お金かかったのがキーボードコネクタ変換器 (コジマで780円)とグラフィックアクセラレータ & サウンドカード (会社の人から3,000円)といったところです。

まずはWindowsNT Server(4.0)+SP3をインストールしてみる。 これはこれであっなく終わってしまい、それはそれでやはりつまらなく なってしまう。 ビデオアクセラレータGA-PG3D4/PCIのドライバ2.10をダウンロードするも これもこれであっけなく一度きりの利用となりそうな予感。


さっそく真打ちの登場です。LINUX JAPAN Vol.6/7(1998)に付いてました RedHat Linux 4.2+XFree86+PJE-0.1.1cmを特集「Linuxを動かそう!」に 従いインストールする。この時点でのハード構成とシステムインストール状況です。

筐体 フルタワーATX、電源250W
MAINBOARD GA-586SG PCI-ISA BUS
CPU Intel MMX-233MHz
RAM 64MB SIMM(16MB*4)
VIDEO GA-PG3D4/PCI(4MB)
S3社製ViRGEチップ、アイ・オー・データ機器
SOUND Sound BLASTER 16 Value PnP
CREATIVE
SCSI HOST ADAPTOR AHA-2940(Ver.1.11)
LAN CARD DEC 2114? 10/100bps
SCSIデバイス 2GB SCSI DISK*1 (SCSI ID=0)
TEAC CD-516S*1 (SCSI ID=4)

OS Name Version DISK
RedHat Linux+
XFree86+
PJE-0.1.1cm
4.2 / パーティション: 1800MB
SWAPパーティション: 248MB


1998年11月3日、暇なものでしたからUNIX USER 1998/11号に 付いていた FreeBSD 2.2.7Rをインストール。 真打ちLinuxから初めてのBSD系のUNIXを インストール。 どっちがどうのの区別・比較もできる訳でない、インストーラが 違うだけの認識しか ない私としては、まあこれはこれで何かアプリケーションでも 動かさないといけ ないと思うわけです。


1998年11月14日、前回は初めてのインストールということもあり、 適当にパーティションを設定してしまったので、今回は少し考えて(と言ってもオートで) パーティションを設定することにし、再度インストール行う。

OS Name Version DISK
MS-DOS 日本語版5.0 100MB
FreeBSD 2.2.7 / パーティション: 32MB
swapパーティション: 137MB
/varパーティション: 30MB
/usrパーティション: 2048MB

1998年12月12日、カーネルの再構築なるものをやってみる。 コマンド 'dmesg' で認識しないデバイスの削除、SoundBlaster16が使えるような追加、 さらにPostgreSQLを使いたいので、OKAGENERICに

	option	SYSVSHM
	option	SYSVSEM
	option	SYSVMSG
を追加して再構築。
	# cd /sys/i386/conf [Enter]
	# cp GENERIC OKAGENERIC [Enter]
	# vi !$C [Enter]
	・・・とりあえず認識しないデバイスの削除(コメントアウト)作業して保存
	# config !$ [Enter]
	# cd ../../compile/!$ [Enter]
	# make depend [Enter]
	# make [Enter]
	# make install [Enter]
	# shutdown -r now [Enter]


1999年1月14日、UNIX USER 1999/2号 「Setting Up FreeDBS 管理者編 第15回 ファイル・サーバの構築(1)-netatalk」 をもとにnetatalk-1.4b2をインストール。 (関連URL)


1999年1月23日、やっ重い腰をあげてPostgreSQLの インストールを開始する。バージョンは6.3.2である。何せダウンロード する訳ではなく書籍に添付されているもの、安定指向のものということである。 必要なツールの中にgmakeがなかったので、パッケージを使いまずインストール。 カーネルの再構築は昨年行っていたのであとは書籍インストール手順に従い、

  1. 専用アカウント作成
  2. ソースを展開し、パッチを当てる
  3. コンパイルし、できたバイナリを所定の場所にインストールする
  4. 環境設定を行う
  5. 初期設定を行う
の作業でこの日は終わり。


1999年2月7日、netatalk-1.4b2のサーバ側の 「空き容量が正しく表示されない」という現象があり、 指定通りにafpdのunix.cとvolume.cを修正してコンパイルするもリンク ものが稼動する。

一方postgreSQLは、やっとデータベースを作成して、 サンプルテーブル/データを作成してお遊び体制に入る。 そのpsql(Oracleのsqlplus)を使ってみただけでございます。 先はまだまだ長いです。


1999年3月21日、Macintoshに持っていかれた ディスクがないため利用できずにいたが、心機一転オニューのEIDE4.3GBものの ディスクを購入する。こんな豪勢なものじゃなくてもいいんですけど、市販されている 中では最低容量ものでした。

予定ではLinux(RedHat 5.2)でしたが、今手元にないことと Oracle8を試してみたかったので、WindowsNT Server 4.0をインストールする。 インストール時2枚目のセットアップディスクでエラー発生が起り、先に進めなかった。 何のことはなくどうもメモリが悪かったようです。 怪しいもの外して32MB状態でインストールはできたものの、Oracle8(R8.0.5)も含めて スワップしっぱなしです。

DEVICE Name Contents DISK
C: NT System、
Oracle8 (R8.0.5)、
Informix DS 7.3
1,5GB
D: Oracle DB Area、
Informix DB Area
4.3GB
E: CD-ROMドライブ -

1999年3月27日、なんだかんのと言いつつもやはり1週間で Windows NT Serverは終わってしまった。 そうです、早々にRedHat 5.2をインストールしてしまったんです。 ただインストールしただけって感じなんですが・・・。

都会に行ったついでに購入しました「日本語版redhat(tm)Linux5.2」 (LASER5 定価10,800円)のインストールを 開始、というか格闘が始まり ました。 (やっばり32MBのメモリでOracle8 for WindowsNTを動かそうってのが間違いの ようでした。)


1999年4月15日、突然ではありますが、VC++を使いたくなり、 Linux 5.2をぶっつぶしましてWindows NT Workstation 4.0 + SP4環境にする。 ソフトウエアは、VC++ 5.0 + SP3オンリーのものであります。 せっかくなので Visual Cafe 3.0 もと思うんですが、これまこれで余裕が できてからってことになります。


1999年10月23日、この間VC++5.0からVC++6.0/VB6.0の再インストール したばっかりなのに、今回Windows NT Serverにして Oracle Workgroup Server 8.0.5(8iでないのが悲しい)と Informix Workgroup Server 7.30(こちらも最新でないのが寂しい)をインストールして ちょいと本格的?RDBMSプログラムの演習に取りかかる準備をする。

DEVICE Name Contents DISK
C: NT System、
Oracle8 (R8.0.5)、
Informix DS 7.3
2GB
D: Oracle DB Area、
Informix DB Area
2.3GB
E: CD-ROMドライブ -

と言っても、そうなると開発/試験用のPCがなくなる訳で 「どうすんだべ」という無計画ぶりであります。 そうそうこれは半年ほど前にやった構成なんですよね。あの時はインストールして 一瞬にしてRedHatに変えたのであります。


ディスクが2台となり、WindowsNT ServerとRedHat Linuxを 別々にではありますが起動できるようになりました。

ということで、1999年11月6日、Oracle8 Workgroup Server for Linux R8.0.5 のトライアル版をRedHat Linux 5.2 Rel.2にインストールしてみました。 とりあえず、いつも直す羽目になる次のファイルは、

$ORACLE_HOME/network/admin
     listenser.ora
     tnsnames.ora
$ORACLE_HOME/dbs/
     initora
にありました。


1999年12月11日(土)、3台目のディスク登場により、それを WindowsNT Server用とし、これでやっと使いたいほんの一瞬のために フォーマットすることなく、WinNT Server/WS/Linuxと使える ようになりました。

現段階は以下のようになっています。

OS DISKタイプ DISK容量(GB)
RedHat Linux 5.2IDE2.0
WinNT Server 4.0SCSI4.0
WinNT WS 4.0IDE4.3

参考にした図書一覧
書籍名著者出版社お値段
Windowsプログラミング(Visual C++)に関するもの
プログラミング Microsoft Visual C++ 6.0 David J.Kruglinski,
George Shepherd,
Scot Wingo 著,
デジタルアドバンテージ 訳
日経BPソフトプレス 9,500円+税
Visual C++ 6.0 プログラミング 柏原 正三 著 翔泳社 4,980円+税
VC++によるWin32プログラミング Tips エキスパートマグネティック株式会社 著 技術評論社 2,280円+税
Visual C++&MFCの研究 ローラ・ジラクスラー 著
白根 健司 訳
プレンティスホール出版局 5,200円+税
独習C++ 改訂版 ハーバート・シルト 著、
トップスタジオ 訳、
神林 靖 監修
アスキー出版局 3,200円+税
Effective C++ 改訂2版 Sctto Mayers 著、
吉川 邦夫 訳
アスキー出版局 3,800円+税
More Effective C++ Sctto Mayers 著、
安村 通晃/伊賀 聡一郎/飯田 朱美 訳
翔泳社 3,200円+税
Inside COM Dale Rogerson 著,
バウングローバル 訳
アスキー出版局 5,200円+税
Essential COM Don Box 著,
長尾 高弘 訳
アスキー出版局 4,800円+税
パワープログラミング MFC COM Julian Templeman 著,
株式会社 コムラッド 監修
SOFTBANK 6,800円+税
OLEコントロール入門 ジョン・P・プオポロ 著,
中家 祐之 訳
プレンティスホール出版局 3,600円+税
ATLプログラミング Tom Armstrong 著,
豊田 孝 監訳
ソフトバンク 4,200円+税
日経ソフトウエア 月刊誌 日経BP社 960円(税込)
C MAGAZINE 月刊誌 SOFTBANK 1,200円(税込)
UNIXに関するもの
FreeBSD & 活用マニュアル 石井 達夫 著 技術評論社 2,880円+税
PostgreSQL完全攻略ガイド 共著 毎日コミュニケーション 3,600円+税
UNIX USER 月刊誌 ソフトバンク 1,314円+税
Software Design 月刊誌 技術評論社 924円+税
UNIXマガジン 月刊誌 ASCII 800円+税
日経オープンシステム
(オープンセミナー)
月刊誌 日経BP社 10,190円/年+税
データベースに関するもの


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