いまさらビデオカード!? (4/04)
(背景色はサクラ色にしてみました)

 最近とどまることを知らぬPowerMac7600のグレードアップ熱。 今度は内蔵ビデオ回路にあきたらず、とうとうビデオカードを内蔵することになってしまいました。

購入したのがU.S. ATI 社の"Xclaim VR (4MB)"「PCI Mac用3Dゲーム&マルチメディアアクセラレーター」と銘打ってあります。

インストールは簡単。ビデオカード自体をPCIバスに差し込み、付属のFDのドライバーソフトをHDにインストールするだけ。これで快適きわまりないビデオ環境が整ってしまいます。


これが概要説明


さて、その性能は;

1)さらに描画性能が向上。Photoshop上だろうが何だろうがフルカラー(16700万色)で躊躇することなくスクロールできてしまう。 これが、オリジナルビデオ回路(2MB)だと、少々息継ぎながらの性能であったのと比べると快適そのもの。

2)もちろんQuickTimeMovie再生は、フルカラー&フルスクリーンでもOK。これがオリジナルだとコマとびがハッキリ分かってしまうところです。

3)付属の3Dアーケードゲーム「BUNGIE'S WEEKEND WARRIOR」を試用して見たところさらにびっくり。あの3Dゲームががぐりぐり。まさにゲームセンターそのものの迫力。

4)まだ試していませんが、ビデオ入/出力も可能で、最大320*240ピクセルで30フレーム/秒というテレビなみの高品質でのビデオ取込みが可能。オリジナルのものに比べてもかなりのものが期待されます。(いよいよ動画をホームページ上に掲載か!?)

ただし、Virtual PC & Windows95上でのphotoshop4.0は期待した程性能向上はせず、とても使いものにならない状況でした。(ペイントブラシなどを使うと、タイムラグが2〜3秒!)その他のアプリケーションはまー少し好転したかなっといったところ。それでも最近会社でサーバーに繋いで使用しているThinkPad560 (Pentium 133MHz)と比べてもそれ程遜色ないスピードでWindows95が動いていますので、なかなかのもんです。

そうそう、Windows95上でのMS Office97(Word,Excel,Access)ですが、思った以上に使えそうです。Word97はさすがに少々重いですが(DOS/V機だって、ひと昔まえのPentium100MHzなんかだと、とても実用に耐えないみたいですけど。) Excel 97 は 68K Mac上でのExcel 5.0並みの使い勝手はありそうです。(と言う訳でMac上のWindows95環境もなかなか良くなりました。(それでも、相変わらずMovie性能はMacのそれと比べると、とてもみれたものではありませんが。)

というわけでうちのPowerMacintosh 7600/243 はいよいよ究極のマルチメディア(& マルチOS)マシーンへと変身しつつあります。(今回の投資;¥22,000)


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