ちょいとスキーに。

 いやー、久しぶりにスキーに行って来ました。2年ぶりのスキーです。
かつては年数回は行っていた時期もあったのに、最近は年一回行くか行かないか、です。

 今回は、(泣く泣く)家族とは別に、職場仲間で行って来ました。行き先は、長野オリンピックで盛り上がっている八方尾根スキー場”。あの、通称”兎平ゲレンデ”のこぶこぶこぶが有名なスキー場です。スキーヤーなら一度はトライしてみたいゲレンデです。(”八方尾根スキー場”の略図ですが、1MBありますので、暇とお金のある方のみアクセスしてください。)


  1/28(木): 終業後、夕飯時間さえ惜しんで来た努力の甲斐あって、車で5時間弱で宿までたどり着きました(PM11:00着)。 もちろん、このあと前夜祭を行ったことはいうまでもありません(就寝AM3:00頃)。 


 1/29日(金): 朝7:30起床二日酔いに苦しみながらも朝食を掻き込みゲレンデへゆく準備を。 下の写真は、これから酒気負い運転ならぬ、酒気帯びスキーをしようとしている、けしからぬ一行(の一部)のスナップ;



 いざゲレンデへ! 職場放棄してきた甲斐があったほどの超怒級快晴! お仕事の皆さん、ごめんなさい!と、思わず言ってしまいそうなべ-すとコンデション!
ゲレンデもほぼ貸し切り状態! もちろんリフト待ちマイナス状態!
(下の写真は、9:00過ぎころ。別に、合成写真で無人化にしたわけではなくて、本当に人が少なかったのです。 うーん、不思議だが、ちょーラッキー。)


 さて、エントランス・ゲレンデで一通り足慣らしを終えた後、(無謀というか、己を知らないと言うか)力試しに上級ゲレンデへ。 そう、かの有名な”兎平ゲレンデ”を目指して、リフト、ロープウエーを乗り継いで、上へ登ってゆきました。 
と、そこでわれわれの目にしたものは!


な、なんと、あの、あの、あの有名なこぶ・こぶ・こぶが一つもないではないか! が、が〜ん!

 そー、そーなのだ。ここ八方尾根スキー場は男子、女子滑降競技会場となるため、すでにコース整備が始まっていたのだ。(あとで、試走していたレーサーがいましたけど、やはり生は迫力ありました。途中のジャンプなんか、すごいの一言。)
どうりでスキー場が空いていたわけだ。 知ってる人は、ここを避けて別のスキー場へ行っていたため、がらがらだったのだ。 
 期待のこぶ・こぶ・こぶは、上記写真の右手リフトに沿ったわずかな部分を残して、見事に削り取られていたのだった。(のんべいスキー部隊、ピーンチ!


 かろーじてわずかに残されていた兎平こぶこぶ斜面を求めて、のんべいスキーヤー部隊が、リフト乗り場に殺到していったのはそれから数分後のことであった。 下の写真は、直前の彼らのスナップである。
 彼らがその後どういう目にあったかを私の口から語ることはとても出来ない。 あまりにも、あまりにも悲惨すぎて、、、。


 さて、(なんの脈略もないけど)あらためてスキー場からみたスナップを2枚;

斜面をうえからみたところ。本当に貸し切り状態。

この雄大な景色。これをみながらの一杯はなにものにもかえられません;

さて、そんなわけで第一日目は、ちょー好天に恵まれたスキー日和でした。おかげで、皆さん(二日酔いと)疲労で、この日の夕食後二次会は低調に終わりました。


 次の日(3/30)は、一転して大雪。 ゲレンデ上の積雪と、使いものにならなくなってしまうゴーグルに苦しめられながらも、それでも強引に楽しんでしまうところは、流石筋金入りのスキーヤーかなっていう感じでした。

 当の私は、大雪と、さすがに土曜日ということでゲレンデも込み合ってきたことに辟易して一時間ほど滑った後、早々とロッジで休憩&生ビール一杯で一休みした後宿に戻り、ひとっぷろ浴びてまた休憩、昼前には一人諏訪の友人宅目指して八方尾根スキー場を後にしました。 下は、当日朝の宿から見た風景。すでに10cm以上積もっており、そのまま一日中降り続いていたようでした。(残部隊は次の日(日曜)も好天でのスキーを楽しみましたが、体の方は疲労困憊状態だったようです。ご苦労様。)

 ということで、久々のスキーでしたが、結構楽しめました。(二日酔いが無ければ最高だったのだが。 実は初日、ずっと頭痛に悩まされつづけ、一体なにしに来たんだろうと後悔したが、後の祭りだった。)

ここで一句; 白銀に 埋もれて消ゆる ゲロの花。

お粗末様でした。
(お食事中の皆様。 大変失礼いたしました。 深くお詫び申し上げます。)


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