（うれし、はずかし、FP5260正面の図）
我が家のMacintoshがまたまた増殖した。こんど増えたのはPerformer5260。Power PC 603e/100MHzを搭載する一体型Macintoshである。
概要は以下の通り；
CPU ：PowerPC 603e/100MHz (120MHzに改造の予定）
メモリ ：標準16Mb（最大64Mb)。現在32Mb追加して48Mbを搭載。
HD容量 ：800Mb(IDE Type)。そのうちGb単位のものに交換する予定。
CDドライブ：4倍速。
モデム：Apple Personal Fax Modem内蔵。28.8kbps。
バンドルソフト：クラリスワークス2.0、宛名職人1.0、AI将棋、おばあちゃんとぼく、Thinking Things、桃源郷、Netscape Navigator2.0 ,その他。
感想；
PowerPC 750（めちゃ速そうですね。これって。）が登場し、なおかつMac自体が駆逐されてきている中、何がかなしくてPerformerごときをという人もいるかもしれませんが、用途が通信（インターネット、ニフティーサーブ）／子供お遊び・学習用ということでは十二分な性能を有しており、これから（数少なくなる？）Mac用のソフトもPowerPC専用になってくるので、移動も比較的楽な一体型Mac（PowerPC）がほしかった。
実際使った感じは、68K Macの”Quadra800もどきIIvi改”と比べてあまり変わらないかな？っといった感じ。考えられる理由は；
1）使っているソフトがPowerPC専用ではない。
2）CDドライブが4倍速。（”IIvi改”のほうは外付けながら8倍速。）
3）漢字Talkのバージョンが7.5.1（”IIvi改”のほうは7.5.5。）
もっとも、ものの本によれば、このPF5260シリーズのベースは68K（LC630系）のマザーボードだそうなので、性能があんまり変わらないのもうなずけるかな。
それでも”Quadra800もどきIIvi改”の性能は、特別3Dなんぞをグリグリやらない限りは十分満足できるレベルであり、このPF5260も必要にして十分といったところでです。（だからといって、我が家のフラッグシップPowerMac7600/132が何をやっているかと言うと、ワープロとホームページ、年賀状作り、というのがメインであり、本来の目的であったアニメーション、3Dグリグリはどこかへ行ってしまっている。）
早速我が家の娘どものえじきとなっていますが、哀しいかなソフトは一つづつしかないため、ともすると片方を取り合いするはめになり何のためにMacを増やしたのか解らない状況になることもしばしば。次はソフトか。やれやれ。
このPF5260、もちろん中古品を購入したもので、ニフティーの個人売買で手に入れました。
￥の方はヒ・ミ・ツ。まー交通費、32Mb メモリー増設までいれて￥9万円以下とでもいっておきましょうか。（何が秘密や。）それでも、先日店頭での中古販売は10万円ほどはしてましたよ、これ。