Virtual PC 2.01 はすごいっす。(June. 10, 1998)

 やっと、待望のPowerMac上でIBM PC用ソフトを走らせる禁断のアプリ;

"Virtual(バーチャル) PC with Windows 95"

のバージョン2.0 & up-date 2.01を手に入りました。バージョン2.0は、期間限定の登録ということで、無償でのバージョンアップCDが送られてきました。
("2.01"up-daterは、関連サイトからダウンロード。)


 っで、早速インストール。 多少手こずりましたが(腐っても、Windowsもどき。 簡単にはインストールさせてくれません。)なんとか、マニュアルを見ながら、最後は感で勝負。 どうやら、最悪の事態は免れたようでした。さて、バージョン2.01の改良点ですが、(以下は、SYSTEM SOFTのホームページから拝借)

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Virtual PC 2.0 日本語版

Power MacintoshでDOS/V環境を実現!
Virtual PCを使えば、ビジネス、エンターテイメント、そしてホームアプリケーション─ さまざまなジャンルのDOS/V用ソフトをあなたのMacで利用することができます。Virtual PCは、簡単なインストールでDOS/V用ソフトを動かすことができるMacintoshのアプリケーションです。 

2.0での改良点

1.最大で40%高速化

2.G3プロセッサに最適化

3.Macintosh/PC間でのデータ交換機能(Windows95 利用時)

Macintosh/PC間でファイルおよびフォルダのDrag&Dropによるコピー可能

ロングファイルネームに対応

Macintosh/PC間でテキストやグラフィックのCopy&Paste可能

マーカー選択によってPC側の画面をコピー可能

終了を選択した場合、Windowsシステムを自動的にシャットダウン

4.ビデオモードの拡張

新たにS3 Trio32/64 PCIビデオカードに対応

VESA 2.0対応

VRAMの最大値を4MBに拡張(フルカラーで1024x768、256色1600x1280)

5.3Dfxカードに対応

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・・・てな能書きがいろいろありましたが、結局は実際に体験して見ないとわかりません。
さっそく、Windows 95対応のムフフ雑誌付録のCD-ROMを入れてみます。

お、なかなかいいじゃないか。 バージョン1.0では、結構トラブっていたイントロ画面も、すんなり表示。
なりより、なにより、ビデオ再生がMac上並になったのが、す、すごい!!(何がそんなにすごいんでしょうね。)フルカラーでびしびしです!

それまでメモリー増やし(現在80+32*2=144Mb)、Virtual PC割り当て分を増やしたりして、改善を試みたものの、ビデオ再生に関してはコマ落ちがはっきりわかる寂しいものでした。 ところが、今度のバージョン2.01上のそれは、Mac上のビデオ再生にたいし、遜色ないものを披露してくれました。

余談ですが、それにしても、つくづくWindows 95って面倒ですね。 なんとかの設定とか色々有りすぎて、音が出ないとかアプリケーションが見つからないとか、新しい機器(新規購入モデム)がうまく使えない、など不具合てんこ盛りです。 (一体、なにがプラグ&プレイだ) 自称DOS使いとかの輩は、こういうものに醍醐味、優越感を感じている(?)ようですが、わたしにとっちゃ気が知れません。(といいながら、Virtual PC使って喜んでるのは、なぜ? それは、xxxソフトみるためさ) 
そしてまたまたつくづく「マックってすごいなー」と、感動の嵐に浸っている自分に気がつくのでありました。


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