おつかれ日帰り出張

(99.11.22記)

 いやー、昨日(99.11.19)の出張はつかれた〜。 鈴鹿から宇都宮ドア-to-ドアで片道約5時間で、ただでさえ疲れるのに…。 あまっさえ…。

〜お疲れの訳 その1;アンビリーバブルな近鉄特急

 出張当日早朝、近鉄白子駅ホーム(ホームだよ、ホーム!)にAM6:44には到着してたのに、特急電車(6:45発)がとっくに出発した後だった! 

駅にかけ込み、改札口を通り抜け、ホームへ降りて時計で確認。「よっしゃー! 6:44。 まだ電車きてないな。」と一安心。 …でも、やけに人気が少ない…。 

ふと見上げた電光掲示板。
 「次発 名古屋行き 急行6:51」の表示! 
血の気が引いた! 

『えっ! 特急はもう出発してしまってたの! うっそ〜! 駅に入った時も電車が入ってきたのに気がつかなかったし…、あっれ〜時計が遅れてたのかな〜。 いや〜、まいったな〜。 折角50Km/hオーバーでかっ飛んできたの〜!』 
といってもなんら助けにはならない。 

すぐに後続の急行(6:51発 名古屋7:47着)で名古屋に向かい、新幹線(7:58発)にはまにあったもののヒヤヒヤものだった。
(時計が遅れてたのかな?と思っていたが、名古屋で確かめたら(秒単位で)しっかり合ってた。 いったいどうなてんだ? 近鉄は? 田舎の運行バスじゃねーんだぞー! えっ? 田舎のバスの方が走路事情が良い分運行時間が正確…? なるほど…。) 

〜お疲れの訳 その2;アンビリーバブルに混んでた運行バス

 帰宅時のこと。出張先から宇都宮までの会社の運行バス。 やっぱり週末金曜日の17:10発は無茶混みだった。 (なんせ朝から5時間の移動、くっそ面白くもない会議をすませて、さあこれからまた5時間の…といったところでの満員バス。もちろん突っ立ったままで約40分は日頃運動不足と秋の食欲で日増しに丸みを帯びてきたわたしにとって、拷問にちかいものがあります。
週末ということで、帰りは電車が混むこことが予想されていたので、あらかじめ帰りの指定席も予約していたので、まあしょうがないか、と思って諦めたんですが…。(ちなみに、この時間の運行バスが一ケ所余分に回って乗客を集めてくるのを知ったのは、翌週のことでした…。あと一本づらせば…、よそう…、未練だ…。)

お疲れの訳 その3;アンビリーバブルな予約席手配

 立ちっぱなし満員バスを乗り切り、東北新幹線に乗り込み東京へ。 
帰り席も予約していたわたしは、余裕をこきながら東海道新幹線ホームへ。 弁当も買い込み意気揚々と指定車両に乗り込み、自動ドアがあいた瞬間! あのいや〜な悪臭が鼻をついてきた!

 な、なんと切符の手配間違いか、帰りの新幹線(東京→名古屋)の指定が喫煙席になっていたのだー! 

19:38発の東京発大阪行き新幹線は超人気便(おまけに新横浜にも停まるし)。 
もしやと思って行ったものの自由席はおろか指定席もすべて満席(以上)。 
おまけに我慢して座った近席に座ったクソおやじは、用も無いのにたばこばかりすぱすぱ吸ってる最悪客!(喫煙席といってもみんながみんな喫煙するわけじゃありませんし、大抵は着座後一服、食後に一服、ひと寝して一服、目的駅到着前に一服、ていうパターンなんですが…) 
おかげで着ていたものは全て洗濯ゆき! まったく約2時間の間苦痛このうえない状態でしたよ。 
せっかく楽しみの駅弁(牛めし弁当 ¥800)も味わう余裕も無くそさくさと済ましてしまう始末。 あんなたばこ臭いところじゃ、じっくり味わって食べる気がしませんからね…。 

くすん…。 

折角、三日前に(火曜日)には切符を手配して万全を期したつもりだったのに…、こんな所に落とし穴があったなんて…。 やっぱり今年は世紀末なんですね…。

(切符受け取った時に確認したんですけど、禁煙までは…。 だれや、まちごうて切符もってきたんは! 激辛せんべいをごっつー食わしたる!)

お疲れの訳 その4;アンビリーバブルなピカチューキーホールダー

 帰りの東京駅で少々時間があったんで、お土産買ったんですよ。 
会社同僚には「激辛 せんべい」、子供らにはピカチューキーホールダー(スイッチをいれると、振動に反応して中の電球が点滅する仕掛け)を2個(これが1個しか買わなかった日には家中大騒ぎになってしまう!)奮発して買いました。
(で、弁当も買い込んで意気揚々と新幹線に乗り込んだところ、上記の喫煙席! この時の驚愕、おわかりになります?)

 翌日、かみさんから「このピカチュー点滅しないよ!」と言われて「…!!???…。」
手にとっていじくってみる。 確かに点灯はするものの点滅はしない。
一方はちゃんと点滅するのに…。 
なんてこった、JRの、それも日本の誇る新幹線の発祥の地の東京駅のキオスクで買ったおみやげのキーホールダーに不良品があったなんて! 
メーカーは? な、なんとメーカーも『世界のソニー』ならぬ「世界にほこる”おもちゃのトミー”」ではないか! (ちなみに製造はメードイン チャイナ でしたが…)
こ、これは一体…!

と、いうことで世紀末にふさわしいお疲れ出張でした。
以上、お粗末様…。


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