やっぱり凄いぜG3!

(99.10.16)

 ついに手に入れました。G3カード。 最近やっと値がこなれてきて、いつものNifty-serveで中古を手に入れました。 ものはXLR8 233/177/512(バックサイドキャッシュ177MHz、512KB)。 233MHzというとG3では最下位モデルですが、この製品は作動クロック数が変えることが出来ます。(手に入れた時は、設定が260MHzになっていて、現在もそのクロック数で安定作動中。)

 で、以下は感想;

1)体感してハッキリ分る作動速度。さらにキビキビ感がましました。ウインドウの開け閉め/アプリケーションの作動も、かなり早くなりました。

2)今の所、アプリケーションの不具合は発生していません。以前のPower PC 604e/225MHzだと、ともするとQuick Time〜Movie Playerでフリーズすることがありました。また、After DarkもしばらくするとフリーズしていたのもG3では問題無し。 G3カードに変えてから今の所フリーズする気配はありません。 互換性の良さは予想以上にいい(むしろ信頼性は向上!)ようです。

3)Mac上のWindows、そうVirtual PC + Windows 95ですが、G3の圧倒的なパワーのおかげで実用度がグンとアップしました。あのMicrosoft Excel97, Word98がほとんどストレスなく作動します。ヘルプのアニメーション(イルカさんとか、かの「冴子」さんとか)も一応アニメーションになっています。(パラパラ漫画じゃ、ありません。) そりゃかのDOS/V機くん〜セレロン300MHz〜に比べたら性能の差は歴然としていますが、例えばムフフ系のCD-ROMに関しては32倍速CD-ROMドライブの威力もあり、DOS/Vくんにひけをとらない再生ぶりです。

 260MHz程度でこれですから、いまの300MHz、400MHzのCPUでは、これはもうPentium 150MHz程度(もしくはそれ以上!?)の性能を発揮するかも知れません。 感覚的には、PoweBook G3 + Soft Windowsは、完全に実用域に達しているものと思いました。

 (これで、Windows ノートブックはいらない。 次のターゲットはPower Book G3に決まり! iBookもいいけれど、あのスタイル&カラーは、おじさんにはちょっとこっぱずかしい。 )

 こんなことだったら、早くG3カードを手に入れるんだったなー、と少々恨めしそうにDOS/V機くんをながめる私です。(ま、これはこれでゲーム機になるけど…。)

 でも、G3カードではPower Linux は動かなくなってしまった。 ま、これはしょーがないか…。


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