さよなら、夏の日…

H11.10.4

 「♪ さよなら、夏の日… 。」
井上陽水の歌がふと頭に浮かんできます。 ようやく10月になって涼しくなりました。 今年は、台風/地震/大雨に洪水とかなり天災の多い年になってますが、幸い我が家は息災です。 これも御先祖様のありがたい御加護のおかげです。「ナンマイダブ。 ナンマイダブ…。」
(とうとう今年も墓参りができませんでしたので、せめてHOME PAGE上で…。 というのは、罰当たりでしょうか?)

 さて、先日は長女が小学校初めての運動会。週末まで台風、低気圧の影響でずっとぐずついていた天気は、運動会当日それまでの天気が嘘のように晴れあがり、日本晴れの大快晴!(←「白い白馬」と同じような表現)。 おかげで日焼けで三日間は首筋がひりひりしてました。

 長女の出番は

1: 50m走(ついにどれが長女かわからなかった!)
2: 踊り(じょんがら踊り!? これもどこにいるのか、分からなかった!)
3: 借り物競走(というか、なんというか。おおきなお兄ちゃんと走ってた。)
4: 大玉転がし競走。(どうみても玉に「転がされてる!?」って感じ。)

(下記写真中央が長女組。となりのお兄ちゃんがよけいに大きく見える。)

おいこら、そこの少年! 誰に断って、うちの娘と手をつないでるんだ!
わしはまだ、わし以外の男が娘の手を握ることは認めておらんぞ! 
さっさと手をはなせ!

と、そして昼食ターイム! 校庭に持ち込んだテーブルでかみさんお手製の弁当を摘み、はしゃぐ長女。


左の手は次女のもの。 決してつまみぐいしている私の手ではない。
(そりゃみればわかるわな。)

 こちらは、長女以上にごきげんな次女。 そりゃ好きなもんくってりゃ、最高だわな。「あ〜ら、奥様、と〜てもおじょ〜ず。」って顔だね。 でも、カメラを向けると絶対そっぽを向くんですよ、彼女は。 これも、やっと騙して撮った1枚。

ま、ともかく無事に終わった運動会。 気になる結果ですが(どうしても順位が気になってしまうのは、サラリーマンの悲しい性)娘の所属した白組は、見事3位! (もっとも、青組・赤組・白組の三組ですが…。 いいんです…。 健康ならば…。)


 下の写真は夏休み最後に撮った写真。 砂浜に幼い姉妹がふたり。 
なんとなく、いい雰囲気…。 
それでいて、せつなさを感じるのはなぜでしょうか…。


「おねいちゃん、きれいな貝があるよ。」
「あっ、ゆきちゃん。 それ、おねいちゃんにちょうだい。」
「いやっ! これゆきちゃん見つけたの。」
「………(ゆきちゃんのいじわる)……。」

遠くの海に見入る長女。
女の子らしいロマンチックに浸っているのかしらん?

と、無心に砂で遊んでいる次女。 こういう時のこいつは、むちゃくちゃ真剣だ。 間違って邪魔なんかした日には偉い剣幕で怒られる。 いったい誰ににたんだ?こいつは…。


「ゆきちゃん、何つくってんの?」
「……。」
「ねー、教えてよ。 ねー…。」
「……。」
「ねー。 ゆきちゃん。 おしえてよ〜。」
「おとーさん、うるさい! あっちいって!」
「……。」

 今年の夏は、暑くて、それでいて……悲しいぜ……。


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