おどろきもものき-"ViaVoice 98"-
(99.08.10)

 以前から気にはなっていたんですよ。音声認識のソフトの実力はどの程度なんだろうって。 で、例のごとく買ってしまいました。 衝動買いみたいなもんです。 で、さっそく試してみました。 

論より証拠、結果を見ればその実力の程は一目瞭然です。以下の文章はとある雑誌の編集後記メモです。 文章を読む速度は通常の朗読する程度の速度ですが、赤で協調した部分がオリジナルと違ってしまった部分です…;

「いよいよ夏休みのシーズンです。今回の特集はいつもとは趣向を変えて、保父(←オフ)ビジネスで楽しむパソコンの使い方を集めてみました。天体観測、気象観測、写真撮影、音楽録音、工作など、学校で楽しんだ思い出を持つ方も多いでしょう。こうした世界でも、パソコンを利用することで、いろいろなことができるようになりました。答申(←童心)に戻って、あるいはお子さんと、パソコン生活をリフレッシュしてみてはいかがでしょう。(色あせないデジタルアルバム)いるなど、仕事に直接、薬剤師(←役立ち)そうなパソコン活用法も紹介しましたが、日常とは異なるパソコンの使い方を通して、日ごろ、オフィスでは浮かばない新しい発想も生まれてくるのではないでしょうか。
仕事で使うパソコンという話なると、忘れてはならないのが、先ごろ日本語版β版製品開発途中の評価版)いるの提供が始まったWindows 2,000。発売は来年になりそうですが、ビジネスPeople(←ピープル)にとって無視できない存在です。今回はその際神父(←最新)レビューです。
スペシャルレポートでは、コンピューターウイルスの問題を取り上げました。パソコンがインターネットにつながり、天気(←便利)になりましたが、その分、ウイルスは(←が)広がるスピードも、影響の範囲も一段と拡大しました。今やテレビや新聞も新しいおおよそは(←ウイルスが)登場すると、すぐに報道するほどです。最新情勢をまとめてみました。
さて、今回7月26日号は8月9日号との合併後(←号)で、私ども編集部も夏休みをいただきます。次号は、8月23日後になります。よろしくお願いいたします。」

…以上が、結果ですが、皆様どういうふうにお感じになったでしょうか?
私は予想以上にすごいな〜と感じましたが。(上記N.G.の部分は、PCよりも私の発声に問題があるような…。)


パッケージにあるような綺麗なおねーさんのように発音しないと、
うまく認識してくれない??

もっとも、一般的な日常会話などは、上記にようにかなりの精度で認識してくれますが、専門用語の多い文章/会話になるとやはり苦しいのは否めません。これは、認識ベースとなる専門用語辞書の中の用語不足によるものですので、学習することによってある程度認識レベルは確実に向上するようです。
 20年前にはSFの世界の物語でしたが、それがパソコンで(それ自体が夢物語だったのですが)出来るようになるなんて…。 人間長生きはするもんですな〜。


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