US出張〜カルフォルニアの青い空
99/08/10)

 7/19〜8/7(現地は7/19〜8/6)カルフォルニア州ロサンゼルス近郊(と言っても2時間以上の距離ですが)の会社テストコースへ出張してまいりました。 仕事は仕事。遊びは遊びと割り切って、2回あった週末のはじめはロサンゼルス、2回目はラスベガスへ行くことにいたしました。(なんせ、テストコース周辺は砂漠と田舎町ばっかりでしたので。)

 ロサンゼルスではサンタモニカの浜辺、町並みを拝見に参りました。青い空、白い波しぶき。砂浜に横たわる金髪美女。 3番目は期待した程では有りませんでした(期待し過ぎていたせいかな)が、それにしてもさすが著明な観光地リッチな気分にさせてくれます。 


 ビーチ埠頭で一枚。親切な女性が「Shall I take a picture for you?」と言って、進んで申し出てきてくれた。そんなに観光客然としてたのかしらん? でもこの格好の3名を見れば、だれでもそう思っちゃうかな?


絵に書いたような日本人旅行者3名。それも男ばっかじゃあまり様にはなりません。


 ちょっと遅いランチタイムは海岸通り沿いのレストランで日本食(お寿司)。 味はまあまあですが、「スパイシー・ツナ」という一品(トウガラシの効いたごま油で味付けしたツナを包んだのり巻き。但し海苔は御飯の内側に巻いてる。アメリカ人は海苔が苦手だからですって。)は、賛否両論でしたが、現地では安くてボリュームがあるため好評とのことでした。(ホストが日本人だったので、詳しく説明してくれました。)


先日までカップヌードルとハンバーガーの生活だった為、
日本食を前に思わずほほえみがこぼれる二人。


浜に面した通りを一枚。う〜んさすがサンタモニカだな〜、
と意味も無くうなってしまう。



 砂にビーチパラソルをたて、トロピカルドリンクに喉をうるおしながら一日中寝そべっていたくなるような爽やかな海風、青い空、遠くの喧騒。 ああ、ここにアメリカの醍醐味が有る(!?)。


浜辺ではビーチバレーもちらほら。


 2度目の週末は、世界のドル箱!世界の歓楽!アメリカンドリームの頂点 ラスベガスだー!
 車で約4時間、砂漠の中に忽然とあらわれる魅惑のオアシス。
(と言われる程の可愛いものでは無く、ハッキリ言ってラスベガスと言う名の巨大地方都市って感じですね。 えっ? 知らなかったのは私だけ?)

 都心部へ入るともうそこは歓楽の頂点! 思わずはしゃがずにはいられない気分にさせられてしまいます。(実際デジタルカメラを撮りまくっていた私は、はしゃいでいた以外の何ものでも有りませんでしたけど。)


ラスベガスの摩天楼。
 
アメリカンドリームを夢見て、全国、全世界から観光客が集まる。


 明けて土曜日。遅い、おそ〜い昼食の後は各自自由行動時間。(なんか、卒業旅行みたいですね。) 御同僚2名はへ目の保養と涼を求めてホテルのプールサイドへくつろぎに行った様です。 私は、しばらくホテル付近をうろつきウインドウショッピングをしたあと、ビールを買ってホテルの部屋に戻り、ハリウッド最新という映画を見ました。「MATORIX」という題名のSFX映画でしたが、アクションあり、打ち合いあり、CGありありの娯楽絢爛。 高級ホテルの見晴しのよい6F部屋、キングサイズベットのうえに寝そべり、ビールを飲みながらの映画鑑賞でなかなかリッチな気分を味わうことができました。

 もちろん、ここへきてカジノをしないのは、吉野屋にきて牛丼を食べないようなものですから(そりゃ最近は、牛丼以外のメニューにも目を見張るものがあるとか)、夜はディナーの後はカジノで少々楽しみました。 本当はテーブルに座ってブラックジャックとかポーカーをやりたかったんですが、最低レートが高価だったのと、やっぱり現地人相手に慣れない勝負事ことをするほど私も無鉄砲ではないので、もっぱらゲーム機相手のポーカーや、スロットルマシンにトライ。結果は御愛嬌ですが、小銭を稼ぐことはできました。(10数ドルすったあとで、何気なく手許に残った25セント硬貨2、3枚をスロットルマシンへ。 最後の1枚から当たりはじめ、あっという間に300枚以上に増えた時はさすがに興奮を覚えました。 これで身を崩す人が絶えないはずだと独り悦にいっていた私でした。 善良な小市民の私は小銭が増えたところでさっさと終了しましたが、しばらく興奮は続きました。 あのまま続けていたら今頃億万長者だったかしらん?)


 次の日曜日にはホテル「ミラージュ」をチェックアウトして帰途につきました。
下の写真はそのときロビー前で写した一枚。 人工庭園が涼し気ですが、これが日本だったら単なる成り金趣味になってしまいますが、ここラスベガスではリッチな気分にさせてくれるのは何故でしょうか?
(それは私がお上りさんだからでしょうか?)


ナイアガラの滝をイメージさせる人工庭園。 


  終えてみると長いようで短かった3週間の出張でしたが、一昨年前年間3度も出張しながら週末が一度もなかった時と比べると夢のような内容でした。
 次回もあやかりたいと思いますが、もうないだろーな、こんな美味しい出張は…。

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