先にレポートしたDOS/V機くん(名前はなだない)で早速「3Dぐりぐりゲーム」を楽しむべく次の日にゲームソフトを買いに四日市「GoodWill」へ。
Windowsソフト、それもゲームソフトなんてかったことが無い、というのは真っ赤なうそでH系を1本、アンチウイルスソフトを1本すでに購入しています。
特にアンチウイルスソフトは、Mac上のWindows95 Excelファイルが汚染されていたに驚いてすぐさま購入、ウイルス駆逐を行いました。 このわたしの行動をみても、ウイルスの発明、製作者はアンチウイルスソフトメーカーの関係者ではないかと勘ぐってしまいますね。
ともあれ、適当に買ってきたのが「STAR WARS ローグ スクワドロン」という3Dシューティングゲーム。かの有名な映画「スターウォーズ」を主題としたものです。
3Dぐりぐりシューティングゲーム。早速楽しもうと心うきうき帰宅したのだが…、
早速家に帰ってゲームを楽しもうとCD ROMをセット。
イントロが始まり華麗なグラフィックが…、あれ? 始まらない? どうして?
しょーがない、添付日本語マニュアルを見るか。(ソフト自体はUS製)
という訳で、めったに見ないマニュアルをみながら一つひとつ確認作業をすすめます。
「パソコンの要求スペックは?CPU Pentium 233MHz以上? よーしOK!」
「メモリ64MB以上? なにぬかしてやんだ、べらぼうめ! うちのDOS/Vくんは128MBだぜ!恐れいったか、べらぼうめ!」
「ハードディスク 55MB以上の空き? おめえ、一体誰に向かってそんなこと抜かしていると思ってんだ! 耳かっぽじって聞きやがれ! このDOS/V様は13.5GBのHDを載っけていらっしゃるんだぞー! てめえが束になってインストールしたって、余裕のよっちゃん、へのへのかっぱなっんだぞー!」
などと少々べらんめい調にもなりながらチェックしてゆきますが、どうにも埒があかない。 このパソコンにはこのソフトは合わなかったのかな? と、寂しくパッケージを見つめる私。 ソフト購入初日はこうして空しく過ぎ去ってしまったのでありました。
二日目。気を取り直して今度は、CDに入っているトラブルシューティングを読み、対応してゆくことに。 また、会社で同僚からビデオカードのドライバーが新しくなっていることを聞き、アップデートをすることにしました。
なんで、始めっからそうしなかったかって? だって、みんな英語で書いているからめんどくさかったんですよ(マックでもこんなトラブルが皆無というわけでもありませんが、ここまで引きづることは珍しい。 次回からは、すべて日本語対応のソフトを買おう!)
そうして、Windows95の設定が正しくなかったり、ビデオ/オーディオカードのドライバーをアップデートしたり涙ぐましい対応していったところ、なんとかイントロまでは、かなり不安定(途中フリーズ=固まる)ながらも動くようになりました。
でも、やっぱりゲーム自体まで進まない。 あと、一歩。 がんばるんだ! たて!立つんだジョー!!!(死語!)
再度、トラブルシューティングを読みなおし、もしや、と思いWindows95のある設定を変えてみたところ、やりました!、できました! イントロの華麗なミュージック/グラフィックが再現されるようになりました。 ゲームは? ゲームもOK!
3Dグリグリがばっちり楽しめるようになりました。
結局、諸悪の根源はWindows95の「仮想メモリー」設定だったようです。
マックでもそうですが、高速なグラフィック性能を要求するソフトの場合、仮想メモリの使用はN.G.です。 (マックの場合、こういったソフトを立ち上げようとすると画面上に注意書きが出てくる;「仮想メモリーはオフにしてください」とか)。 ゲームのトラブルシューティングには、仮想メモリのソフトは使用しないで下さい、と書いてあったがOSそのものに入っている設定までは注意していなかったし、また含んでいるとは思わなかった。(でも、冷静に考えれば、サードメーカーだろが、最初からOS
(Windows95) に入っているものだろうが、仮想メモリ設定ということでは同じはと気付いてもおかしくない)。 でも、たまたまOS(Windows95)内の仮想メモリについて自分が知っていたから気がついた(でもって、結果がたまたま良かった)けど、全くのPC初心者には対応はちょっと無理でしょう。
やはりWindows95(DOS/V)は難しいっす。 ゲームひとつに2〜3日かかってしまうっす。(それが、DOS/V機の良いところだ、とぬかすツワモノも多いのですが…。 わたしにはついてゆけません。でも、今回のトラブルでいろいろ勉強になりましたし、次のトラブルに遭遇したい、という期待も無い訳では無いのですが…。)